2014年3月31日月曜日

ナーンゲストハウス


ナーンの宿は、あまり多くない。そこであらかじめ調べておいた、パイルアンゲストハウスというところに泊まる予定だった。ところが地図にあるはずの場所に、そんなゲストハウスは見当たらない。
おそらくすでに閉鎖されてしまったのだろう。
幸いすぐ近くにナーンゲストハウスがあったので、そこに投宿することにした。
1泊350バーツ(約1150円)の部屋は清潔で、静かで感じの良いゲストハウスだった。
チェックアウトのときに、欧米人の男性が対応したが、もしかするとその人がオーナーかもしれない。
ナーン、2014年。

2014年3月30日日曜日

プレーからナーンへ


プレーからナーンまでは、バスで約2時間。バス代は101バーツ(約300円)という半端な額だった。
ナーンはタイの端っこにあるため、独特な文化が残されているというが、文化云々はともかく、端っこにあるという実感はバスの中で味わえた。かなり山越えを繰り返し、窓外の景色は次第に殺風景になっていく。いかにも、辺境に向かうのだ、という風情を感じた。
ナーン、2014年。

2014年3月29日土曜日

ワット・チョム・サワン


プレー新市街の外れ、ナーンに向かう道路との交差点に位置する寺院が「ワット・チョム・サワン」だ。
シャン族が建てたと伝えられるこの寺院は、ほぼ左右対称の美しい木造建築だ。左右に並んだ東屋の屋根が珍しい。
本堂は天井が高く、冷やりとした空気が心地良かった。
プレー、2014年。

2014年3月28日金曜日

プレーの特産はモーホーム


プレーの特産品といえばモーホームだろう。これは藍染め木綿の農民服で、北タイでは一般的な作業着兼普段着だ。生地は丈夫で、汗の吸収も良く、たっぷりしているので風通しも良い。着心地が良いので、このモーホームを愛用する外国人も良く見かける。
ナーンに向かう大通りには、このような店が軒を連ね、車を乗り付けてまとめ買いしていく客もいた。
プレー、2014年。

2014年3月27日木曜日

プレー城壁跡のお堀


プレー旧市街の入り口、「勝利の門」から東へ向かうと、城壁外側にお堀がひろがっていた。
かつては城壁の外側は、全てお堀で囲まれていたのだろう。今は勝利の門からナーンへ向かう大通りまで、1km足らずが残されているだけだ。
プレー、2014年。

2014年3月26日水曜日

プレーの路上市場


市場周辺には路上市が開かれていた。
施設内が閑散としていたのに比べると、こちらのほうが賑わっているようだ。バイクを停めて買い物するには、路上市のほうが勝手が良いだろう。
プレー、2014年。

2014年3月25日火曜日

プレーの市場入り口


翌朝はプレーの生鮮市場に出掛けてみた。
整備された売り場は閑散としている。休業なのか、営業時間外なのか、空きブースなのかは分からない。
入り口上部には、生鮮、新しい、ナイス、安い、と書かれている。タイ仏歴2552年(西暦2009年)にできた施設らしい。
プレー、2014年。

2014年3月24日月曜日

プレーの屋台街


プレーの夕飯は、「勝利の門」前の屋台街に出かけた。
旧市街は、夕方早くからひっそりとして、暗がりが目立つようになるのだが、この「勝利の門」前だけは賑わっていた。
ここで食べたのは、好物の豚バジル炒めライスだ。目玉焼きを添えて37バーツ(約110円)だった。目玉焼きの分が7バーツなのだろう。キリの良い10バーツにならないところが嬉しい。
プレー、2014年。

2014年3月23日日曜日

プレーの城壁跡


プレーの旧市街は、四方を崩れかけた城壁に囲まれている。
夕刻、散歩する人、ジョギングする人、皆ゆったりとした時間を楽しんでいるようだった。至る所で、立ち話が始まる。
プレー、2014年。

2014年3月22日土曜日

プレー旧市街中心にて


プレー旧市街のほぼ中心には、何処の街でも見掛けるラウンドアバウトがあった。
このような場所だと、時計塔が設置されていることが多いが、プレーでは小さな噴水があるだけだった。交通量は少なく、車の走る速さも、とてもゆっくりとしている。
プレー、2014年。

2014年3月21日金曜日

ヨム川に架かる橋


プレー旧市街の北側にはヨム川が流れている。地図で見ると、この川はずっと下流で、ナーン川と合流しているようだ。
午後4時、下校時間帯なのに、橋の交通量はとても少ない。
プレー、2014年。

2014年3月20日木曜日

ナコーンプレーホテル


プレーではナコーンプレーホテルに泊まった。勝利の門に近いことや、値段が290バーツ(約1000円)と手ごろだったことによる。
チェックインの手続きをしていると、玄関近くで車座になった数人の男性従業員が、何やら噂話を始めた。切れ切れに聞こえてくる話し声は、日本人を笑い物にしたような内容だ。フロントの女性が、
「この人はタイ語が分かるよ!」
と一喝すると、話し声は止んだ。
こちらも気にするつもりはなかったのだが、その後も男性従業員と顔を合わせる度に、何かシラっとした嫌な空気を感じる。
このホテルには、2度と泊まることはないだろう。
旅をしていると、たまには嫌な思いもする。
プレー、2014年。

2014年3月19日水曜日

チェンラーイからプレーへ


しばらくチェンラーイでゆっくりした後、暑季が始まる前にプレーに向かうことにした。
10時半チェンラーイ発、プレーの到着は14時半。ちょうど4時間のバス移動となった。バス代は150バーツ(約500円)。
プレーはいつも通り過ぎるだけ、バスターミナルに降り立つのは初めてのことだ。
プレー、2014年。

2014年3月18日火曜日

ラムパーンの花馬車


ラムパーンは、花馬車が走る街として知られる。利用客は観光客ばかりかと思ったら、地元の人も多く利用しているようだった。
後方から、カシャカシャと軽快な音が聞こえてくる度に、カメラを構えるのだが、これが意外と速い。 どうしてもタイミングが遅れてしまうのだ。
結局、良いタイミングで撮れたのは、ラムパーン滞在最終日のことだった。
ラムパーン、2014年。

2014年3月17日月曜日

ラムパーンの朝の路上市場


前日訪れた県庁近くの路上市場に、早朝に出掛けてみた。
この街でも、市場は托鉢コースになっているようで、 鉢を抱えた僧侶を多く見かけた。
ラムパーン、2014年。

2014年3月16日日曜日

ラムパーンの路上市場


ラムパーンでも、市場見物は大きな楽しみだった。
着いた夕方、先ず出掛けたのは、県庁近くの路上市場だ。他の街の路上市場と大して変わらない雰囲気だったが、目に留まったのは人びとの厚着ぶり。いくら北タイの1月が冷え込むとはいえ、ちょっと大袈裟なんじゃない、と言いたくなるほどだった。
まあ短い乾季を、寒い寒いと言いながら、冬着を楽しむというのが本音かもしれない。
ラムパーン、2014年。

2014年3月15日土曜日

ラムパーンで見かけたパレード


タイの地方都市では、よくパレードを見掛ける。
この日のラムパーンでは、ASEANスポーツ大会の開催を祝うパレードが、賑やかに行われていた。
ラムパーン、2014年。

2014年3月14日金曜日

豚バジルのせご飯目玉焼き添え


ラムパーン駅前での夕食は、これを食べた。タイの屋台飯では好物の一つだ。
インゲンの固さが気になったが、味付けは良かった。これで35バーツ(約105円)。
ラムパーン、2014年。

2014年3月13日木曜日

ラムパーン駅前の屋台


夕方のラムパーン駅前。おそらく家族だろう、テーブルを囲んで、夕食をとっている。
その昔、両親に連れられて、デパートの食堂に出掛けるのが楽しみだったことを思い出す。タイの人たちは、もっと手軽に、こういう楽しみを味わっているに違いない。
ラムパーン、2014年。

2014年3月12日水曜日

夕方のラムパーン駅前


ラムパーン駅前の夕方、これから夕食をとる人、惣菜を買い込む人で賑わっている。
タイでは、人々が活気付く時間帯が、1日に2回ある。1回目は早朝、特に市場の辺りだ。そして2回目が、飲食店が並ぶ屋台街で。これから飲むぞ、食うぞ、という宴の始まりを予感させる。
ラムパーン、2014年。

2014年3月11日火曜日

ラムパーンの駅


ラムパーンの駅舎は、古い街並みに相応しい、味わいのある建物だと感じた。駅前も落ち着いた雰囲気だ。
例によって機関車が置かれているが、この右側は、夕方から食べ物屋台で活気づく。
ラムパーン、2014年。

2014年3月10日月曜日

ラムパーンの時計塔


ラムパーンの時計塔は、市庁舎のすぐ前にあった。
特に幹線道路に面しているわけではないので、あまり交通量は多くない。補修か改装か知らないが、のんびりと工事が行われている。
ラムパーン、2014年。

2014年3月9日日曜日

ワン川に架かる橋


ラムパーン旧市街北側を流れるワン川沿いを探索してみた。
ワン川自体、川幅が広くないので、小さな橋がいくつも架けられているようだった。なかには吊り橋のようなものもあり、もちろん道幅もとても狭いものだった。
ラムパーン、2014年。

2014年3月8日土曜日

古い木造建築が残されている


ラムパーンでの宿はバスターミナル近くにとった。
旧市街北を流れるワン川のほうには、古い木造建築が多いと聞き、早速出掛けてみた。
この辺り、夜はナイトマーケットで賑わうそうだが、残念ながら今回は日程が合わない。こんな味わいのある街並みが、夜市の灯りに浮かび上がるさまも、ぜひ見てみたいものだ。
ラムパーン、2014年。

2014年3月7日金曜日

ウッタラディットからラムパーンへ


ウッタラディットからラムパーンへの移動も、バスをつかうことにした。列車の移動を諦めたのは、ウッタラディットの宿が駅から遠かったためもある。列車の旅は、またそのうち機会があるだろう。
バス代は105バーツ(約330円)、およそ2時間半で、ラムパーンのバスターミナルに到着した。
さて、ラムパーンのバスターミナルに降り立つのは2回目のことだが、何と31年ぶりになる。当時の写真でも残っていれば、多少は記憶も蘇るのかもしれないが、まったく取っ掛かりがないと、これはもう初めての訪問と同じだ。31年前も乾季だったので、やたら埃っぽかったことだけは憶えている。今回は、そんな印象はまったくない。周囲が舗装、整備されているためだろう。
ラムパーン、2014年。

2014年3月6日木曜日

写真に優しい街


ウッタラディットでは、たくさんの写真を撮ることができた。カメラを向けても、嫌がられることはまったくと言って良いほど、なかった。
近年、「撮られたくない権利」が強調される風潮にあるが、ウッタラディットの人びとは、写真に対してとても鷹揚に構えてくれた(なるべく写した人に許可を得るよう留意したが)。
ウッタラディット、2014年。

2014年3月5日水曜日

お祭りは夜に賑わう


ウッタラディット郊外のお祭り会場には、夜にあらためて出掛けてみた。
開催初日ということもあるだろうが、やはりタイは夜に賑わう。
ウッタラディット、2014年。

2014年3月4日火曜日

上流にはシリキットダムがある


ウッタラディットの街の東側には、ナーン川が流れている。
この上流50kmほどのところには、シリキットダムがある。ダムからの放流を監視するためか、写真右側に観測所のような建物があった。
ウッタラディット、2014年。

2014年3月3日月曜日

99バーツ均一


タイでは「9」という数字が好まれる。お祭り会場のこの露店は、ずばり99バーツ均一だ。
商品はアクセサリーやバッグ、小振りのぬいぐるみなどだ。タイの人は、ぬいぐるみ好きでもあるようで、ぬいぐるみを抱きながら歩く人も良く見かける。
ウッタラディット、2014年。

2014年3月2日日曜日

郊外ではお祭りが行われていた


ウッタラディット駅に入る交差点をさらに北上すると、広場ではちょうどこの日からお祭りが開かれていた。
露店が並び、会場奥には、移動式の即席遊園地が設営されていた。
ウッタラディット、2014年。

2014年3月1日土曜日

列車客を待つサムロー


ウッタラディットの駅舎は、とても綺麗で立派だったが、鉄道利用客は少ないようだった。
夕刻、サムローが客待ちをしている。
ウッタラディット、2014年。