2018年1月16日火曜日

閑散としていたフアヒンの市場


フアヒンの街中にある市場に出かけてみたのだが、午後の早い時間にも関わらず、既に閑散としていた。
売り子に聞くと、平日ならもう少し賑やかだよ、とのこと。
片付けられた売り場を眺めていくと、やはり海鮮物の扱いが多いようで、干した物や、辛味噌仕立てにしたものなどが目立つ。
フアヒン、2012年。

2018年1月15日月曜日

フアヒン水上マーケット


フアヒンにも水上マーケットがあると聞き、出かけてみた。
この水上マーケットは観光客向けのもので、ボートに乗ったり、水辺の店で土産物を買ったりする施設のようだった。到着した時間が午後遅かったため、店もそろそろ閉店する頃。もちろん客も少なく、閑散としていた。
フアヒン、2012年。

2018年1月14日日曜日

簡易式コインランドリー


タイ滞在中に面倒なことのひとつに洗濯がある。
暑い国なので、日本の夏季並みに洗い物がたまってしまう。僕のように動き回るのが好きな者だと、シャツなど日に3回ほど着替えなければ気分が悪い。下着類は宿の洗面台でも軽く洗うことができるが、ズボンなどはそうはいかない。タライでもあれば、手洗いも可能だが、そのためだけに嵩張るタライを用意する気にもなれない。そこで、チェンラーイ滞在中は、定宿近くの洗濯屋に任せることにしていた。
この年も、ズボン2〜3本持って行きつけの店に出かけてみると、見慣れない光景が。店頭に、3台の洗濯機が並んでいるではないか。これに洗濯物を投げ込んで、10バーツコインを2枚入れれば、自動的に脱水までしてくれるという。洗剤も、小袋入りのものが1バーツで売られている。これは便利だと、驚き、喜んだものだ。
この年以降ずっと、この簡易式コインランドリーのお世話になっている。
ちょっと困るのは、10バーツコインしか使えないことと、便利なために全て使用中のときがあることだ。使用中のものは、写真右側のようにカゴが置かれているので、遠目でも分かる。
チェンラーイ、2012年。

2018年1月13日土曜日

ワット・フアイモンコンの大仏


プラチュアップキリカン県フアヒンに遊びに行った折り、先ず訪れたのはワット・フアイモンコンというお寺だ。
このときは、タイ人3人日本人3人、レンタカーでの小旅行だったが、当然ガイド役はタイ人ということになる。彼らのしきたりとして、その地の有名なお寺に参拝することを最優先とする。
このお寺の巨大な仏像はタイでも珍しいらしく、見学の団体バスが駐車場に溢れかえっていた。揃いのジャージを着ているのは、中学生の集団のようだった。
プラチュアップキリカン、2012年。

2018年1月12日金曜日

「こどもの日」の小学校


タイでは、1月の第2土曜日は、「こどもの日」と定められている。
この日、小学校の前を通りかかると、こどもの日の式典が行われていた。式の運営全般、生徒が仕切っているようで、各グループ毎の歌や演劇の発表がされていた。
ちなみに、1月16日は「先生の日」とされている。
チェンラーイ、2012年。

2018年1月11日木曜日

焼肉食べ放題大繁盛


この頃、タイ北部では、焼肉食べ放題(ムー・ガタ)の店が流行っていた。
ガタと呼ばれる焼鍋には、中央に盛り上がった部分と、それを取り巻く堀のような溝がある。中央で肉を焼き、溝にはスープを入れて野菜や海鮮類を煮込む。
好きなだけ思い切り食べることができるとあって人気沸騰、一時は店も乱立気味で価格競争も激しいものだった。知っている限りでは、チェンラーイ市内で29バーツという格安店もあったほどだ。ちなみに、その最安店にも試しに行ってみたが、肉の質があまりにも悪くて、その一度で懲りた。値段の方も、水や氷代が高く、一人100バーツを超えたと記憶している。
チェンラーイ、2012年。

2018年1月10日水曜日

ルンピニー公園のミズオオトカゲ


久し振りに出掛けたルンピニー公園で驚いたのは、ミズオオトカゲが随分増えていたことだ。池を悠然と泳いでいるもの、岸辺でくつろぐものなど、もう数え切れないほどの多さだ。
居合わせた人に聞くと、トカゲたちは地下のトンネルを通って、公園内の他の池と行き来している。魚や亀を食べているので、今のところ餌には困らないようだ。人には危害は加えない。
とは言われても、大きいものは2メートルほどもありそうだ。とてもじゃないが、こちらから近づくのは遠慮したい。
バンコク、2012年。

2018年1月9日火曜日

早朝のルンピニー公園


ルンピニー公園は広いので、それぞれの場所で、様々なグループが活動している。エアロビクスや体操をしていたり、写真のように太極拳を楽しむグループもある。
この人たちは、中華街からわざわざ通っているそうで、身体を動かし、豆乳を飲みながらお喋りをすることが健康の秘訣だと話してくれた。
バンコク、2012年。

2018年1月8日月曜日

バミーチャップガンのラーメン


バンコク滞在中によく食べに通った店のひとつが、中華街にある「バミーチャップガン」というラーメン店だ。
写真は、麺が見えるように肉をよけてあるが、実際は、もう表面を覆い尽くすほどに豚肉がのせられている。青葱がたっぷり投入されているのも嬉しい。
これで普通盛りだが、特別盛りの迫力は凄まじい。食べた人の話では、食べるそばから麺がふやけて、食べても食べても量が減らない。完食するにはかなり手間取った、とのこと。
なるほど、麺が細くて軟らかいので、ふやけやすいかもしれない。
当時、普通盛りで35バーツ。約100円でこの満足度は、たとえ器が欠けていようが、実に有り難いものだった。
バンコク、2012年。

2018年1月7日日曜日

歩道食堂


バンコクを歩いていて、歩き難さに困惑することがある。
その原因は、歩道の障害物にある。店の看板が置かれるのは当たり前で、公衆電話があったり、電柱がど真ん中に立っていたり、バイクや下手をすれば車までも駐められている。これだけ障害物があれば、もはや歩道は歩くための場所とは言えないだろう。障害物を避けるために、わざわざ車道を歩くこともしばしばあるほどだ。
写真のように、歩道いっぱいに露店食堂が出ていることもある。歩行者はどこを歩いたらいいのか、などと腹を立ててはいけない。こういう食堂に限って、実に美味しく、しかも格安なのだ。
バンコク、2012年。

2018年1月6日土曜日

貝のもんじゃ焼きホイ・トート


これも大好きな料理のひとつ、貝のもんじゃ焼きはホイトートだ。
小麦粉を溶いて貝を入れ、卵と一緒に鉄板で炒める。貝は、ムール貝が使われることもあれば、カキのときもある。この写真では見えないが、下にはモヤシ炒めがたっぷりと敷かれていて、野菜不足も補え、栄養バランスも良さそうだ。甘辛のタレも、うまく合っている。
週に一度くらい、無性に食べたくなる料理だ。

2018年1月5日金曜日

フアラムポーン駅の床屋


バンコク中華街を散策した後、久し振りにフアラムポーン駅に立ち寄ってみた。
この駅は乗車券などなくても構内に入れるので、停まっている列車など眺めていると、一番西端のホームで散髪している人たちを発見した。
露店床屋とでも言ったらいいのか、床屋さんは椅子と散髪用具だけで出店している。客にしてみれば、出発前の待ち時間に身嗜みを整えて、といったところだろうか。
バンコク、2012年。

2018年1月4日木曜日

豚足のせご飯


豚足のせご飯、カオ・カー・ムーである。
トロトロに煮込まれた豚足は、大好物のひとつだ。口に入れた瞬間にとろけるような食感。口内に広がる漢方のような香りも癖になる。
タイ人にも人気のメニューで、当時のマーブンクロンセンターの食堂街には、数軒のカオカームー屋が入っていたが、どこの店も繁盛しているようだった。
この店は、特別盛りを頼むと、煮玉子を付けてくれる。ご飯の盛りも少し多くなるので、ここは迷わず特別盛りで注文だ。

2018年1月3日水曜日

閉館されたジュライホテル


バンコク中華街で、日本人旅行者に人気があったジュライホテルが閉館されたのは、1995年のことだったろうか。取り壊される前に一枚写真をと思い、出向いてみた。かなりくすんだ外観は、閉鎖されてから益々磨きがかかったように見える。
僕が実際にジュライホテルに泊まったのは、ほんの2〜3泊だったと記憶する。受付でチェックインすると、「日本」と漢字で書かれたフロアが2つあり、そのうちの一室をあてがわれた。荷物を抱えて部屋に入ろうとすると、一人の日本人旅行者に声を掛けられた。
「あなたは新人だから、○号室の☓☓さんに挨拶した方がいい」
と彼は忠告してきた。
勿論☓☓さんには挨拶に行かなかったが、このことが気になって、その後ジュライホテルにチェックインすることはなかった。
ただし、宿泊している友人を訪ねて入ったことは、数えきれないくらいある。
バンコク、2012年。

2018年1月2日火曜日

バンコク日本横丁


バンコクで最も日本語が通じる界隈が、ここタニヤ通りだろう。
この通りをひと渡り歩くと、両側に並ぶカラオケバーから盛んに声がかかる。
「(い)らっしゃいませー」
「シャチョーさん!」
店の直前を歩こうものなら、熱い視線で誘われて、何だか不思議な気分になってくる。腕を組まれたり、手を繋がれたりすると、いかにも自分がモテているような錯覚さえ覚える。実際にモテているのは、財布の中身なのだろうが。
さて、久し振りにタニヤを散策してみると、昔に比べて薬屋が増えていることに気がつく。もしかすると、ED薬の需要があるのかもしれない。
バンコク、2012年。