2018年12月24日月曜日

課外授業でワットプラケオへ


市場の東側、郵便局前に小学校がある。そこの低学年の生徒たちが整列しているので、引率の先生に訊いてみると、これからワットプラケオで課外授業があるとのこと。
授業の内容は、高僧による説話。日本で言う道徳に近いもののようだ。このような授業は定期的に行われているそうで、子供たちも熱心に聞き入ってくれるという。
タイのテレビを視ていると、お寺で高僧の話に耳を傾ける子供たちの映像が出ることがある。皆、熱心で、なかには涙を浮かべている子もいたりする。どんな話を聞いているのか、興味がある。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月22日土曜日

ワット・プラシンの三宝節

三宝節の日、本堂の周りを三回周ってお参りをする。

2016年夏の滞在は、僕としては短期間のものだった。16年一緒にいる愛犬の体調不良によるもので、危篤状態から回復した空きを見て日程を決めたものだ。犬には、帰るまで「生きていろよ」と言い聞かせておいた。
チェンラーイ入りした当日が、ちょうど三宝節の日だった。
三宝節とは、陰暦8月の満月の夜に釈迦が初めて5人の弟子に仏法を説き、これによって仏・法・僧の三宝が完成されたことを祝う仏教祭典だ。
夕刻、ワット・プラシンに出掛けてみると、ちょうどお参りの人が来始めていた。人々は花と線香を手に、お経を唱えながら本堂の周りを3周する。
帰国すると、犬は言いつけを良く守り、散歩に出られるまでに、一旦は回復した。お蔭で、それから2ヶ月間、最後の世話をすることができた。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月20日木曜日

「ワットフアイプラーカン」観音像建造中

ワットフアイプラーカンには、巨大な観音像が建造されている。

2016年2月、「ワットフアイプラーカン」の観音像は、完成間近になっていた。
これはかなり巨大な像で、すぐ北側に完成している9層建ての本堂と並んで、とても壮観なものになっている。やはり郊外で、土地を存分に使えるということが、大きな利点になっているのだろう。
この周辺も次第に開発されて、大きく様変わりしていく予感がする。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月19日水曜日

「ワットフアイプラーカン」観光地へ

ワットフアイプラーカンは、9層建てのお寺として、近年観光地にもなっている。

約1年ぶりに、ワットフアイプラーカンに行ってみた。
日本から来た友人を誘って自転車で出掛けたのだが、郊外にあるとは言え、メーファールアン橋を渡ればさほど遠くもないので、普通の自転車でも楽に行ける距離にあるお寺だ。
昨年はいかにも未だ整備中という感じだったが、この年になるとだいぶ整備が進んでいた。駐車場や売店も機能していて、隣県からも高校生たちが遠足で訪れていた。
因みにこのお寺の名前「ワットフアイプラーカン」を直訳すると、「魚が閉じ込められた峡谷」ということになる。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月18日火曜日

花祭り会場は記念撮影の場


「旗と灯り公園」は、花祭り会場として使われる間、記念撮影の場としても良く利用されている。時節柄卒業記念撮影や、結婚記念写真撮影等によく出くわす。
この日も新婚さんが、記念写真を撮っていられた。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月17日月曜日

コーヒー豆が乾されていた

チェンラーイ時計塔の周りには喫茶店が多く、夜はイルミネーションショーを眺めながら、美味しいコーヒーを飲むことができる。

新時計塔が完成してから、市内の見どころとして注目されるようになった。そのせいか、時計塔の周りは喫茶店だらけになってしまった。夜まで営業する店も多く、客はコーヒーなど啜りながら、時計塔のイルミネーションショーを眺めるのだろう。
北タイのコーヒーは、近年とみに有名になった。味の評判も良いので、このような店でもかなり美味しいコーヒーを楽しむことができる。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月16日日曜日

モン族の鞠投げ遊び

モン族の鞠投げ遊びは、恋人探しの意味もある。

メンライ王祭りメーファールアン郡のブースで、当地に住むモン族が、鞠投げ遊びを見せてくれた。
この遊びは、古くからモン族に伝わるもので、列になった男女が向かい合い、布製の手鞠を投げ合うものだ。村のお祭りのときには、他の村から遊びに来たモン族も加わり、恋人探しというお見合いの意味もあるという。
他の国から来た日本人も加わってみたが、鞠の集中砲火を受けて、モテモテだった(笑)。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月15日土曜日

アカ族の竹筒楽器

アカ族の竹筒楽器は、地面に打ち付けて音を出す。

メンライ王祭りメーファールアン郡のブースにて。
アカ族の中学生たちが持っている竹筒は、彼らにとっての伝統楽器だ。これを地面に叩きつけて音を出すのだが、ボコッとかボンとかいう音になる。1本だけだと情けない音でしかないのだが、数が揃うとなかなかの迫力だ。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月14日金曜日

寒波襲来


2016年1月24日夜から冷たい雨が降り続き、それとともに記録的な寒波が、チェンラーイ県に襲いかかってきた。何でも、観測史上最大の寒波とのことだった。
一般的にタイの季節は3つに分けられる。タイ正月の頃の暑季、その後に続く雨季、それが明けて寒季と。12月から2月までが、最も寒い寒季とされる。ところが日本人の感覚からすれば、これは本州の4月かせいぜい3月頃の気温で、あまり寒さは感じない。それよりも、この時期は雨が殆ど降らないので、寒季というよりは乾季と表現したほうがしっくりくる。
しかし、この年は本当に寒かった。昼間から、日本から着てきた冬着を総動員。夜は、重ねた布団を被って丸くなっていた。
地元の知人宅では、池の魚が全滅。凍死してしまった。ちょうど開かれていたメンライ王祭り会場では、金魚掬い(と言っても殆どは現地の魚だ)の露店で、掬いやすい現地の小魚が凍死してしまい、寒さに強い金魚だけが生き残っていた。やや図体の大きい金魚を掬うのは難しく、しかも下の方にかたまってしまっているので、この年の金魚掬い店は商売上がったりだったろう。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月13日木曜日

日本語学校の生徒たち


チェンラーイ花祭り会場で、浴衣姿の人たちが集まっていた。皆タイ人のようなので、声を掛けてみると、日本語学校に通う生徒とのこと。花祭りのイベントとして、これから生花を体験学習するのだという。
「何故日本語を?」
の問いには、
「日本の企業で働きたい」
が圧倒的に多かった。
やはり経済の強さは、大きな魅力なのだろう。
せっかくなので、集まっていただき、撮らせてもらったのがこの写真だ。
準備中忙しいところ話し掛けたりして、邪魔になってしまったかもしれないが、ネイティブな日本語に接する機会があって、少しは良かったのではないかと思いたい。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月12日水曜日

郊外の焼き鶏屋

炭火でじっくり焼かれたガイヤーンは美味しい。

タイ風焼き鶏、ガイヤーンは、炭火でじっくり焼いたものが、やはり美味しい。
昔は、街中でもこのような屋台店は良く見掛けたが、近年は次第に郊外に移動していっているようだ。おそらく、煙の量が物凄いので、街中では近所迷惑になってしまうのだろう。
自転車で通り掛かったメーファールアン橋近くのこの店には、一組だけだがテーブルと椅子が置かれていた。ちょうど小腹が空いていたので、小分けにして串焼きになったものを、そこに座って食べてみた。表面はカラッとして中はジューシー、昔ながらのガイヤーンの味わいだった。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月11日火曜日

ミストが気持ち良い

ミストが噴霧される公園。

チェンラーイ花祭り会場では、時間帯によってミストが噴霧される。
時間帯によってと書いたが、これは特に決まっていないそうだ。切りの良い時間にすることもあるし、客も多く暑いときに行うこともあると聞いた。
ミストの下に入ればかなり涼しいし、暗くなって光を反射すれば見映えも良い。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月10日月曜日

人気のラーメンチェーン店


殆どタイ全土にチェーン展開をしている、「チャーイシー」と呼ばれるラーメン屋台店は、チェンラーイ市内にもたくさんある。
この街では特に、新時計塔西方、セブンイレブン前の店がよく流行っている。夕方からの営業だが、いくつかあるテーブルはほぼフル稼働。おまけに持ち帰りの客も、順番待ちの列をつくるほどだ。
チェーン店だけに、材料の仕入れ元は同じだろうが、店によって、付け合せの具材やスープの味付けなどは異なるようだ。
店名の由来は、4人兄弟が店を開いたことから「チャーイシー=4人の男」ということだそうだ。看板に「4」という数字があることから、日本人旅行者の間では「4番ラーメン」などとも呼ばれている。
昼にブッフェなど食べて、夕飯は軽く済ませたいときなど、良く利用している。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月9日日曜日

歩行者天国のたこ焼き屋


いつの頃からか、チェンラーイ歩行者天国でも、日本風食品を見掛けるようになった。どら焼き、寿司、焼きそば、たこ焼きなど、何れも年々増えているように感じられる。
どれも試してみたことがあるが、たこ焼きの中身はタコでなくイカだった覚えがある。
この店は、店主自身たこ焼きを食べるのが好きで始めたそうだ。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月8日土曜日

チェンラーイ花祭り開催

チェンラーイ花祭り会場は、旗と灯り公園に固定されている。

チェンラーイ花祭りは、毎年、12月から2月半ばまで開催される。
会場が刑務所跡地公園に固定されてから、地元の人や観光客で、大いに賑わうようになってきた。
ちなみに、会場となる公園は、現在は「旗と灯り公園」というようだが、昔からの旅行者にとっては「刑務所跡地公園」の方が通じ易かったりしてしまう。
チェンラーイ、2016年。

2018年12月7日金曜日

釣り解禁の日


ノンプーン地区にある湖に、たくさんの釣り人が来ていた。訊いてみると、今日から釣りが解禁になったそうだ。
一人で何本も釣り竿を並べていて、皆さんなかなか気合が入っている。獲物は主に、ナマズの仲間のようだ。
実際にどんな魚が釣れるのか気になったが、しばらく見ていても一向に釣果が上がる気配はなかった。
チェンラーイ、2015年。

2018年12月6日木曜日

サーマキー高校集合写真


7月の入安居に因んだろうそく祭りパレードの日、刑務所跡地公園で、パレード参加のサーマキー高校生集合写真撮影が行われていた。
撮影者の横で、ついでに1枚撮らせていただいた。
この高校は、市内ではトップクラスの進学校として知られる。
チェンラーイ、2015年。

2018年12月3日月曜日

「アカノイコーヒー」開店


チェンラーイに来ていた友人のホテルを訪ねてみると、そのホテルのすぐ脇に新しい喫茶店がオープンしていた。
「アカノイコーヒー」という看板が出たその店に聞くと、ちょうど今日が営業初日とのこと。初日と聞いたら、これは縁起物で、もう客となるしかないだろう。メニューを見ると、だいたい40バーツ前後からと、ほぼ市場の値段だ。
このときに飲んだ50バーツのホットカプチーノは、香り豊かで美味しかった。
店の場所は、タナイ通りチェンマイ門近くになる。僕の定宿からは少々距離があるので、滅多に行かないのだが、もう3年経って未だに営業しているところをみると、そこそこ流行っているのだろう。
チェンラーイ、2015年。