この年、チェンラーイ歩行者天国に遊びに出掛けると、ザリガニを売る屋台が出ていた。売り子のお兄さんに訊いてみると、ザリガニ飼育がちょっとしたブームになっていると言う。
店の横で様子を窺っていると、買い求める人も多く、なかなか商売繁盛のようだ。
値段は10~40バーツ(30~120円)と、あまり高いものは扱っていない。このあたりの相場は、やはりチェンラーイらしいと言える。
さて、2017年現在、チェンラーイには歩行者天国が2箇所にたっている。土曜日はタナライ通り、日曜日はサンコンノイ通りだ。土曜日のものは「タノン・コン・ドゥーン(歩く人の道という意味)」、日曜日のものは「タノン・コン・ムアン(ムアンとは北タイ語で賑やかとか楽しいとかいう意味になる)」と、地元では呼ばれる。
場所柄、土曜日の方が人出も多く、露店の数も多い。
チェンラーイ、2017年。