2018年9月30日日曜日

タチレクの箒工場


タチレク散歩の途中、箒工場を発見した。工場とはいえ家内制手工業といったところ、まあ「箒を作っている家」くらいがぴったりした言い方だろう。
数人の工員(?)が、中で穂の部分を束ねて、それを外で干していく。残念ながら、柄をどうやって付けるのか、そこまでは見届けることができなかった。
タチレク、2013年。

2018年9月29日土曜日

健康ブームで早朝散歩


タイも高齢化が進んでいるせいか、健康維持に関心を持つ人が増えてきているようだ。
夕方になると、各地域ごとにエアロビクスの会が、毎日のように開かれている。早朝には、ウオーキングやジョギングをする人も多い。
この日も、まだ霧の晴れない早朝、自転車で郊外を走っていると、散歩する人を見掛けた。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月28日金曜日

歩行者天国の名物「ラムウォン」


チェンラーイでは毎週末、夕方から歩行者天国が開かれる。
土曜日はタナイ通り、日曜日はサンコンノイ通りと場所は異なる。呼び方も、土曜日の歩行者天国は「タノン・コンダゥーン」、日曜日のほうは「タノン・コンムアン」となる。
何れも通りに隣接する広場で、「ラムウォン」も行われる。ラムウォンとは、ラテンリズムにのって皆で輪になって踊る、まあタイ風盆踊りのようなものだ。振り付けは何種類かあるが、何れも覚えやすいので、見よう見まねで踊れてしまう。
輪の近くで写真など撮っていると、手招きされて、気が付くと一緒に踊っていたりする。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月27日木曜日

ドイ・チャンを望む


チェンラーイ郊外でポタリングをしていると、西の空にドイ・チャンの山が見えた。
近年では有名なコーヒーの産地として知られるが、業者に聞くと「生産量<市場に出回る量」となっていて、ドイチャンもどきのコーヒーがかなりある筈とのこと。ドイチャンコーヒーと表示されているだけで売れる、それだけドイチャンブランドが有名になったと言うことだろう。
遠目に望むドイ・チャンの山は、確かにゾウの姿に似ている。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月26日水曜日

リーバイスじゃないよ


一瞬「リーバイスの安売りか!」と勘違いしてしまうが、「LEVI'S」ではない。
タイでもリーバイスのジーンズは人気で、ときどき紛らわしい表示を目にする。似たようなもので「LIVE'S」などというのもあった。
タイでは洗濯したジーパンを裏返して干しているが、泥棒よけの意味もあるそうだ。なるほど裏返してしまえば、どこのメーカーか簡単には分からないだろう。ちなみに、最も狙われるのは、やはりリーバイスの物だそうだ。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月25日火曜日

「ワット・フアイプラーガン」の観音像


「ワット・フアイプラーガン」の9階建ての本堂内には、階段があって、最上階まで登ることができる。
お寺が高い所にあるのには理由があって、一つには天国に近いこと、もう一つは参拝者を運動させて健康になって貰うこと、と知人の僧侶に聞いたことがある。
という事は、この「ワット・フアイプラーガン」は、小高い丘にある上に、本堂を9階まで登るという、高い所にあるお寺の究極の姿かもしれない。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月24日月曜日

9階建てのお寺「ワット・フアイプラーガン」


最近できた人気のお寺があるということで出掛けてみることにした。
「場所は何処?」
「メーファールアン橋を渡って、真っ直ぐ行くと右手に見えてくるよ」
こんな説明で辿り着けるのかと、不安を抱きながら、軍施設の横にあるメーファールアン橋を渡って自転車を走らせると、確かに右手に見えてきた。小高い丘の上に、高いお寺が建っているので、これなら直ぐに見つけることができる。
寺の名前は「ワット・フアイプラーガン」という。直訳すると、「魚が閉じ込められる峡谷」といったところだろうか。
まだ建設中ということだが、9階建ての本堂は完成していた。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月22日土曜日

開店祝い


地元タイ人の知人のまた知人が、郊外に食堂を開店したと聞き、早速出掛けてみた。
新規開店とはいえ、街道沿いにある広い店は、かなりの客が入っていた。先ずは順調なすべり出しと言えそうだ。
看板メニューの一つであるバジル炒めご飯は、味・量ともに大満足だった。
開店祝いとして100バーツを受け取ってもらうと、その札を竹の棒に挟んで飾り付けてくれた。随分沢山の人からご祝儀を貰っているものだと、ちょっと感心した。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月21日金曜日

ジュース屋も選んで


食堂選びなどで、流行っている店は外れがない、とは旅人にとっての格言とも言える。
メンライ王祭り会場には、たくさんのココナッツジュース屋が出ていた。単なるココナッツジュースとはいえ、過去の経験からしてピンからキリまで。やたらと薄味だったり、甘さばかりで風味が感じられなかったりという失敗もある。どれも知らない店なので、ここは格言に従って、椰子殻の多い店=流行っている店と判断してこの店で注文してみた。
見事当たりで、ココナッツらしい甘みと風味を感じる、極上のココナッツジュースにありつけることができた。
やはりココナッツジュースは、タイで喉が渇いたときの定番だ。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月19日水曜日

魚のしゃぶしゃぶプラーチュム


最近開店して流行っている店があるということで、知人のタイ人家族と出掛けてみた。
それは郊外の湖畔にある店で、看板メニューはプラーチュムという魚のしゃぶしゃぶだ。
魚はティラピア、タイではプラーニンと呼ばれるものだ。この切り身を、土鍋で煮立っている出汁に浸けて、好みのタレでいただく。タレは好みで調合できるので、辛口だろうが甘口だろうが、正にお好み次第だ。
この店は、その後も何回か行ってみたが、いつも現地の人で混雑していた。
〇〇チュムという料理はかなり一般的で、肉が豚になるとムーチュムという呼称になる。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月16日日曜日

「シンパーク」オープン


2013年1月、チェンラーイ郊外に新たに開園した「シンパーク」という施設に出掛けてみた。まだプレオープンということで、利用料は全て無料の筈だという。
この施設は、名前の通りシンハービールの会社が運営するテーマパークで、北タイの農産物が広大な敷地で栽培されている。
先ずは、シンハービールのシンボルになっている、古代神話に登場する獅子の像が迎えてくれる。
チェンラーイ、2013年。

2018年9月15日土曜日

長過ぎるシフトレバー


バンコクの市バスの運転手。シフトレバーが長過ぎるよね。まあ、この長さが使いやすいのかな。
バンコク、2013年。

2018年9月14日金曜日

繁華街ソイカウボーイ


バンコクの繁華街といえば、パッポン、タニヤ辺りが有名だが、このソイカウボーイもなかなか華やかだった。
この写真は区画整理前のもので、今の景観とは異なっているはずだ。BTSとMRT乗り換えの地域でもあり、交通の便は極めて良いので、以前以上に賑わっているのだろうか。
バンコク、2013年。

2018年9月13日木曜日

バンコクバスターミナル


バンコクバスターミナルは、普通モーチットと呼ばれているが、括弧書きを改めて見るとチャトゥチャックと表示されている。
バンコクから北へ向かう度に利用していたので、もう数え切れないほどの回数、ここで乗り降りをしていたことになる。
しかし格安航空会社が増えたお陰で、ここ数年は飛行機を利用することが多くなり、バスターミナルにはずっとご無沙汰している。VIPバスの運賃と格安航空券の値段を比較すると、あまり変わりがないほど航空券が安くなっているのだから、やはり早く着く方を選んでしまう。
タイはバス網が充実しているので、たまにはバスを乗り継いでの気儘な旅も良いかなと思ってはいる。
バンコク、2013年。

2018年9月12日水曜日

戦勝記念塔での乗り換えは難しかった


戦勝記念塔のロータリーは、昔からバスの乗り換えに利用されている。
ところが、慣れていないとこの乗り換えがなかなか難しいのだ。ドンムアン空港から街中へ向かうには29番のバスが便利なのだが、以前は直通が少なくて、そんなバスに当たってしまうと、このロータリーで乗り継がなければならなかった。これがなかなか厄介で、特に暗くなってからは、荷物を背負ってウロウロするのはかなり嫌なものだ。
その時も、ドンムアン空港から乗った29番バスは、このロータリーまでの運転だった。適当な場所で降ろされて、乗り継ぎのために、ロータリーを歩いていると29番のバス停を発見した。早速乗り込み、バスも間もなく発車した。これでバンコク街中まで行けるな、とひと安心。ところが、どうも様子がおかしい。窓外の風景に違和感があるのだ。近くにいた乗客に聞くと、なんとドンムアン方面行きとのこと。
慌てて飛び降りるときに改めて見た車掌は、先程乗っていたバスと同じ顔だった。
開発が進んだ今では、ロータリー付近の様相も変わり、目印になる建物も多いので、こんな失敗はないだろう。
バンコク、2013年。

2018年9月11日火曜日

空港アクセス抜群の「ナサベガスホテル」


バンコクの空港がドンムアンからスワンナプームに移転されて、当初は交通の便が悪く、随分と困ったものだ。
ところが、エアポートレイルリンクが開通してから改善され、時間通りに行動できるという点では、むしろドンムアン以上に便利になった。工期が遅くずれ込むことが多いタイにしては、良くやったと褒めてあげたい。
この頃、良く利用したのが「ナサベガスホテル」だ。ラームカムヘン駅の真ん前にあり、とにかく空港アクセスが良い。部屋数も多く、予約に困ることもまずない。ホテルの真ん前にコンビニがあり、少し歩けば市場まであるのだ。
欠点は、部屋数が多い分チェックイン・アウト時にフロントが混むこと、部屋のトイレがシャワー式でないことだろうか。
最近数年は、バンコク素通りが多いので、利用する機会もなくなってしまった。
バンコク、2013年。

2018年9月4日火曜日

洪水前の「チェンラーイビーチ」


自転車でぶらりと出掛けるのに、ちょうど良い場所にある「チェンラーイビーチ」。
ビーチと言っても川浜で、どうやらタイの人は、海でも川でも水辺のことをこのように呼ぶらしい。また、「パタヤノイ」という名称も一般的だ。
左手に見えるのが東屋になっていて、ここで注文した飲食物をいただきながら、眼前に広がる景色を楽しむ。川からの風が心地良く、何とも優雅なひと時を過ごすことができる、地元の人にも人気の遊び場になっている。
乾季の間に設営されたこの東屋、いかにも水辺に近すぎる。案の定、雨季の洪水で木っ端微塵にされてしまった。ここチェンラーイビーチは、毎年様変わりしているようで、定点観察も飽きない。
チェンラーイ、2012年。

2018年9月3日月曜日

タチレクのバナナ露店


タチレク散歩の途中、バナナを売る露店が目についた。
この豪快な並べ方はどうだろう。バナナ畑からぶった切ってきたバナナを、そのまま無造作に積み上げただけのように見える。
買った人は、このまま持ち帰るのだろうか。しばらく観察したが、あいにく買っていく客は現れなかった。
タチレク、2012年。

2018年9月2日日曜日

日本の中古車まだ現役


タチレクの街では、日本の中古車を良く見掛ける。チェントン行きのバス停に停まっていたこのバスも、車体に「Nihon Kotsu」と書かれている。
中古車といえば、日本からの中古自転車も、一時期、街中でたくさん売られていた。値段はどれも均一だった。程度によって値段を変えるのが面倒だったのだろう。おかげで、かなり程度のいい、ベルトドライブのメーカー品シティ車を買ったことがある。今はチェンラーイ知人宅に預けてあるが、故障もせずに使えている。
タチレク、2012年。

2018年9月1日土曜日

スイカがゴロゴロ


タチレク散歩の途中、街角でスイカ屋を見つけた。
いかにも無造作な置き方だ。トラックで運ばれたスイカを、山積みにして置いてあるだけのように見える。いくつか転がり出てしまっているものもある。
何日くらいで売り切れるのか、下の方に置いてあるものは、それまで保っているのだろうか。夜はどうやって管理しているのか。等など、ちょっと心配になってしまう。
タチレク、2012年。