2018年10月27日土曜日

カオニアオダムサンカヤー


屋台店では良く、バナナの葉に包まれた焼き物が売られている。中身が見えないので敬遠される向きもあるが、意外と美味しいものに出会えることも多い。
この包み物は「カオニアオダムサンカヤー」という。日本語にすれば「黒餅米ココナッツプリン添え」だろうか。
餅米の甘みとココナッツの風味が合っていて、いかにも北タイ風の、お茶のお供には最適なお菓子だった。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月26日金曜日

グラビア撮影だろうか


BTSサイアム駅近くの空き地で、モデル撮影が行われていた。
撮影者は欧米人、モデルはタイ人のようだ。助手がかざしているのは、レフ板ならぬ日除け板だ。
バンコク、2013年。

2018年10月25日木曜日

バイクは日陰に


信号待ちの歩行者が、電柱などの日陰に入っている姿は良く見掛ける。勿論強い陽差しを避けるためだが、陽の下に身体がさらされるバイク乗りも、やはり日陰で赤信号をやり過ごしている。
暑い国で、ヘルメットなど被って直射日光を浴びれば、これはもう堪らないストレスになるのは良く分かる。
バンコク、2013年。

2018年10月24日水曜日

巨大な首があった


タイにいると、ときどきとんでもない展示物に驚かされることがある。
この日も、バンコク伊勢丹前に、こんな巨大な首が展示されていた。顔つきからしてインディアンのようにも見えるが、作者の意図は何なのか、思い至ることができなかった。どうも、このような作品を見る目は持ち合わせていないようだ(笑)。
バンコク、2013年。

2018年10月23日火曜日

自転車ごと列車に


バンコクに来ると、用もないのに出掛けてしまうのがフアラムポーン(バンコク中央駅)だ。
ドンムアン空港に到着してバンコク市街へ、あるいはドンムアン空港を旅立つ際に、フアラムポーンは旅の始まりであり旅の終わりでもあることが多かった。タイ国内も、北部や東北部へ旅立つ起点として利用したことがある。
駅のホームで、そんなことをつらつら思い出していると、自転車を押した欧米人が通り掛かった。列車を確認しているようなので、もしかして、と眺めているうち、案の定自転車ごと車内に消えてしまった。その様子から、自転車旅行には慣れているようなので、こんな旅行スタイルも、タイではありなのだろう。追加料金は払っているのだろうか。
バンコク、2013年。

2018年10月22日月曜日

「バレンタイン」のラペッイエ


タチレク国境近くの喫茶店「バレンタイン」に立ち寄ってみた。
この店は、飲み物から定食(セットメニュー)まで揃っている。店内も清潔で、値段も高くはないので、タチレク散歩の帰りによく利用する店だ。
この日も、とりあえず注文したのが、ミャンマー風アイスミルクティー、ラペッイエだ。ミャンマー語は知らないが、「ペ」は有気音のようで、強く発音するとうまく通じてくれる。
ポットのお茶はお代わり自由なので、コップの下の方のお茶の部分を先に飲む。それに注ぎ足していくと、何杯か、楽しむことができる。最初に掻き回してしまうのは禁物だ。2杯目以降に、ミルクの味がしなくなってしまう。
タチレク、2013年。

2018年10月21日日曜日

ナイトバザールのおかまショー


チェンラーイナイトバザールでは、毎晩二回、タイダンスのショーが行われていた。
若く美しい女性による舞踊ショーは人気があり、わざわざその時間に合わせて来る観光客も多いようだった。ところが、ときどき、「ん?これは女性か?」という日もあり、それはおかまショーのステージなのだ。
いつもはタイ古典舞踊風なのが、おかまショーのときは派手なドレスなど着込んだ西洋的なもので、これはまた人気があるようだった。
当時は毎週水曜日がおかまショーと決まっていたが、最近は不定期になっているようだ。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月20日土曜日

タチレクの建設現場


タチレク散歩の途中で、建築作業中の現場に出くわした。
足場は、竹を組み合わせて造ってある。バケツに入れたセメントを、梯子を使ってリレーしている。動作がゆっくりしているのは、暑いから無理ができないのだろう。
タイで見る現場と変わらないが、作業を監督する人がロンジーを履いているのがミャンマーらしい。
タチレク、2013年。

2018年10月19日金曜日

整備されたチェンラーイのラックムアン


ラックムアンとは、直訳すれば街の臍、その街を拓く礎になった場所を意味するそうだ。竿(柱)という意味の言葉を付けて、サオラックムアンとも言う。
さてチェンラーイのラックムアンは、軍施設近く「ワット・ドイトン」の南側に隣接している。
ここが再整備されたと聞いて早速出掛けてみると、遠足の中学生や地元の人達でかなり賑わっている。かなりきつい階段を登らなければならないのだが、平日でもこんなに人が集まっているとは少々意外なことだった。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月18日木曜日

例大祭の夜店


お寺の例大祭の夜、境内にはたくさんの露店が出ていた。日本の神社のお祭りの夜と、そう変わらない雰囲気だ。
なお、このお寺は、Google Mapによると、ワット・スリミンケーオ(ワット・フアファーイ)というらしい。タイの地図も、今やネットで確認できる。便利になったものだ。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月17日水曜日

例大祭本堂では


お寺の例大祭の夜、本堂には、各地域から持ち込まれた花が飾られていた。
その数は多く、こんな地方のお寺にしては、随分たくさんの地域から参加しているものと驚く。お寺に住み着いている猫も、何事が起こったかと様子見に出てきた。
この後、この本堂では高僧の説話が始まった。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月16日火曜日

例大祭のお寺前では


例大祭の日、お寺の前では、各地域から集まってきた人達が大いに盛り上がっていた。もう、飲めや歌え、舞えや踊れ、何とも楽しげだ。大の大人が、まるで子供、いや子供達も呆れるほど、楽しまにゃあ損、とでも言いたげだ。
僕も、あまり飲めない酒を飲まされ、一緒に踊ってみたが、何とも爽快! なるほど、こういう一時を過ごせば、多少の嫌な事や不安など吹っ飛んでしまうだろう。
大袈裟に言えば、これもタイ人のサバーイ精神なのだろうか。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月15日月曜日

お寺の例大祭へ


地元のタイ人知人に誘われて、お寺の夜祭りに出掛けることになった。
夕方、知人宅に伺うと、すでに外が賑わっている。各地域ごとにまとまって、お寺に向かうとのことだ。これは、地域上げての、かなり大掛かりなお祭りらしい。日本で言えば、地域の例大祭のようなものか。
そして出発。僕も車に同乗して、お寺へと向かう。
お祭りと聞くと、国を超えて、何だかワクワクするものだ。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月13日土曜日

お寺での生活は


地元タイ人の知人に誘われて、郊外にあるお寺を訪ねてみた。
このお寺は街中とは違って、敷地が広く使えるせいか、とにかく広大だ。右手に見えるコテージのようなものは一般の宿泊所で、誰でも無料で寝泊まりができるそうだ。
泊まりに来る人が何をするのか尋ねると、敷地の清掃、お経を読んだりお参りをしたり、高僧の話を聞いたり、要は修行僧と同じような生活をするということらしい。
「ここで数日過ごすと、とても気分が落ち着いて元気になる」とのことだ。
勿論、無料とはいえ、利用者はそれなりの寄進をしていく。
チェンラーイ、2013年。


2018年10月11日木曜日

「ワット・ロンクン」完成には60年


白いお寺として知られ、チェンラーイ観光人気の「ワット・ロンクン」は、毎年少しずつ拡張している。敷地も広がり、お堂も増築されつつある。
「完成までに何年掛かるか?」という情報は、ネット上でも様々見ることができる。60年、90年とか、100年とか、いやそれ以上と聞いているとか。こういう話は、えてして大袈裟に伝わるものだ。この白いお寺の場合も、数字が独り歩きしている感が否めない。
もうだいぶ前、僕が地元のTATで見せてもらった資料(作者のチャルムチャイ氏のインタビュー記事)によれば、「完成までには60年を予定している」と記されていた。また、何故60年か、という問いに対しては、干支が一周りする節目になるから、とのことだった。
まあ、あくまで予定ということなので、その後変更になるかもしれないが…
チェンラーイ、2013年。

2018年10月10日水曜日

コムローイを上げる日


ある夕刻、東の空にコムローイが上がっているのが見えた。早速、それと思しき場所を目指して自転車を走らせると、メンライ王広場に辿り着いた。
普段は一つ100バーツで売られているコムローイだが、この日は無料で振る舞われているという。早速僕も一ついただき、コムローイ初体験と相成った。
空高く上がっていくものだけに、確かに驚くほど軽い。自分のコムローイを見えなくなるまで見送っていると、いつもは気にもしない空の高さを改めて感じることができた。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月8日月曜日

バレンタインデーのイベント


刑務所跡地公園で開催される「チェンラーイ花祭り」は、2月14日バレンタインデーが最終日になっていた。
それに合わせて、会場に隣接する広場でバレンタインパレードのイベントが行われたが、そちらよりもチェンラーイ食事祭のほうが人だかりは凄かった。食事祭は、市内の人気店、老舗店の食堂が、ブースを開いて販売するもので、用意されたテーブルは満席の盛況だ。
やはり「食」は、何よりも優先されるものなのだろう。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月7日日曜日

日本語Tシャツ


日本語がプリントされたTシャツは良く見掛けるが、その殆どが意味不明の言葉だったり、文字が間違っていたりする。
ところがナイトバザールで売られていたこのTシャツは、完璧な日本語だった。しかも、いかにもストレートな内容。
こんなTシャツを着た男に声を掛けられた日本人女性は、どんな対応をするのだろうか。ちょっと興味がある。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月6日土曜日

コック川を行く象


ルアムミット村の象乗りツアーは、2コースのうちから選択できた。山の中を周るコースと、それに川を進むコースが加えられたものの二つだ。勿論、時間も料金も、後者のほうが掛かってしまう。
山の斜面もかなり急で、ちょっと怖いくらいだが、川を船以外の乗り物で行くのも、なかなか面白い体験になる。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月5日金曜日

象の餌やり


ルアムミット村象キャンプでは、他の象キャンプ同様、餌やりをすることができる。
餌は二種類あって、バナナとサトウキビ、両方共一束20バーツ(当時)だった。この大きな体だから、一束ばかりの量では、腹の足しにもならないだろうに。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月4日木曜日

ルアムミット村の象キャンプ


コック川を遡って行ったところにあるルアムミット村は、象キャンプ村として知られる。この村には、象使いが上手いとされるカレン族が暮らしている。
象たちは、元々は山林で作業していたのが、次第に山中での仕事が少なくなり、今では観光客向けの仕事ばかりになってしまったようだ。
この日も、ツアーバスで来た観光客が、次々と象の背中に乗り込んでいた。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月3日水曜日

三猿はタイでも良く見る


「見ざる・言わざる・聞かざる」を表す三猿は、タイのお寺でも良く見掛ける。
タイの僧侶から、日本でこの三猿を見て、「日本にもあるのか!」と驚いたということを聞いたことがある。
調べてみると、アジアだけでなく、欧米にもこの三猿はいるらしい。これは、相当世界的に広がっているのかもしれない。
更に調べてみると、本来はもう一つ増えて、「せざる」という猿もあるそうだ。つまり三猿ではなく四猿ということになる。ちなみに「せざる」は、どこを抑えているかと言うと、これがなんと股間なのだ。これ以上は、言わずもがな。
チェンラーイ、2013年。

2018年10月2日火曜日

パレード参加のヤオ族の人達


メンライ王祭りパレードに、ヤオ族の人達も参加していた。
ヤオ族は、中国の四川省、湖南省などから、主に漢民族の圧迫により移動させられ、1920年頃からタイ北部に住み着いている。チェンラーイの市場などでも良く見掛ける民族だ。
それにしても、このふっくらとした紅い襟は、いかにも暑そうに見える。
チェンラーイ、2013年。