2019年12月31日火曜日

週末はラムウォンを踊ろう


土曜日の夜、歩行者天国の外れにある広場では、ラムウォンが始まっていた。
チェンラーイのラムウォンは、ラテンリズムの音楽に合わせて輪になって踊るもので、地元タイ人に言わせると。
「日本の盆踊りのようなもの」
となる。
いつもながらかなりの賑わいで、なかには気合たっぷり、特別粧し込んでくる人もいたりする。
地元の知り合いがいると、誘われて、僕も踊りの輪に加わったりする。何種類かあるステップは、単純なものが多く、見よう見まねですぐに踊れる。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月28日土曜日

金行セール中


チェンラーイの市場周りには、金行が集まっている。店名が同じ店もあるので、そのような店は経営者が同じなのかもしれない。
もう15年ほど前、知り合いの地元タイ人から、家を新築したので見に来いと言われたことがある。ハーィエークの交差点を東にしばらく行ったところに、瀟洒な家が建っていた。大した仕事もしてなかった筈なのにと、それとなく訊いてみると、金の売却益で建てたとのこと。安い時に、かなり買い込んでいたらしい。
写真は、交差点角にある "ヤオワラート(ヤワラー)" という金行で、入安居セールをやっていたときのもの。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月23日月曜日

金曜日は北タイ伝統服で


チェンラーイでは、毎週金曜日は「御目出度い日」とされ、それを祝う為に北タイ伝統服を着る人が多い。この日に街を一回りすれば、色とりどりの北タイ風衣装を観察することができる。
学校では、指定の金曜日用制服があって、それぞれ特色があり面白い。
高校生ともなれば、スマートフォンは必需品のようだね。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月16日月曜日

青いお寺の灯籠流し


チェンラーイの青いお寺ワットロンスアテンは、近年観光客も増えて、整備もどんどん進んでいる。
今年新たにお目見えしたのは、灯籠流し用の池だ。ちょうど流れるプールのように、水が循環している。参拝客は小さな灯籠を買い求め、それを流してお祈りするという仕組みだ。
まるで子供用の玩具のように見えるが、意外と多くの人が利用しているのに、ちょっとびっくり。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月14日土曜日

ワットロンスアテン 踊る虎のお寺


青いお寺として知られるワットロンスアテンは、直訳すれば「踊る虎の水路」とでもなるだろうか。
そのせいか、虎の彫り物や彫像は、境内至る所で見られる。
作り物と分かっていても、小さい子にはちょっと怖いかもしれない。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月11日水曜日

青いお寺の青い仏像


近年、青いお寺としてすっかり有名になってしまったのが "ワットロンスアテン" だ。
このお寺は、街中からパヤメンライ橋を渡って、右折するとすぐの所にある。立地の良さもあって、観光地として定着しつつあるようだ。
チェンラーイ観光として、白いお寺(ワットロンクン)、黒い博物館(バーンダム)、そして青いお寺(ワットロンスアテン)と、色繋がりで三色揃ったことになる。おっと、ワットプラケオも緑のお寺と呼ばれることもあるから、四色になるかな。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月9日月曜日

ろうそくと線香と花と


初めてタイで仏教祭事を見たときに驚いたことがある。それは、タイ人の真剣な表情だ。
タイの人たちは、特に北タイの人たちは、いつもにこやかで、穏やかな表情をしていることが多い。大概のことは、「マイペンライ」で済ませてしまい、何時も「サバーイでサヌック」を地でいっているように感じられる。
それが仏事になると、ガラリと変わる。眼差しは真剣になり、姿勢さえもシャンとして見える。
初めて接した仏事は、灯籠流しのときだった。薄暗い川辺で、ロウソクの灯に照らされたタイ人の顔は、美しいと思ったものだ。
写真は、ワットプラケオの三宝節にて。ろうそくと線香と花を手にした、参拝者の女性。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月7日土曜日

ワットプラケオの三宝節


チェンラーイでは、ワットプラシンとワットプラケオは互いに近場にあるので、両寺間は軽く歩いて移動できる。
ワットプラシン見学後、ワットプラケオに向かった。ちょうど僧侶の読経が始まる時で、僧侶の後ろには正装した人が並んでいた。ちなみに、タイの仏教行事では、白い衣装が正装とされる。最前列の、この人たちは、地元の著名人なのだろうか。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月5日木曜日

ワットプラシンの三宝節 参拝者も続いて


僧侶の後に続いて、参拝者も同じように、本堂の周りを時計回りに3周する。
手にしているのは、線香、花、蝋燭の三点セットと、これも僧侶と変わらない。御経を唱えながら歩く人もいるが、それは年配者に多く若い人には少ないようだ。
仏教行事の日は、タイ人の別な一面が窺える貴重な機会でもある。
チェンラーイ、2019年。

2019年12月2日月曜日

ワットプラシンの三宝節 僧侶を先頭に


三宝節の夜、読経の後、僧侶を先頭に、時計回りに本堂の周りを3周回る。
手にしているのは、線香、花、そして蝋燭だ。
タイの仏教行事は、厳かに進められる。普段のタイ人の、陽気な(能天気と言っても良さそうだが)表情とは、正反対の一面が窺えるときだ。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月30日土曜日

ワットプラシンの三宝節


7月16日、三宝節の夜、ワットプラシンでは、僧侶の読経が始まっていた。
三宝節とは、タイ陰暦8月の満月の日、釈迦が初めて弟子に説法を行い、これによって "仏・法・僧" の三つの宝が揃ったとされる。それを記念して祝われる、タイでも大事な仏教祭典だ。
本堂に向かってマイクで読経しているのが、ワットプラシンでの最高位の僧侶だろう。写真の右端で写っていないが、この日から安居入りする修行僧達はこの後ろにいる。一般の参拝者は、更にその後方に並んでいる。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月28日木曜日

入安居パレード山車上の美女


入安居のパレードのメインは、各団体ごとの山車だ。
山車の上には、巨大なロウソク細工が飾り付けられている。そして何より見所は、その団体を代表する、着飾った美女(美男もいるが)が乗っていることだ。
以前、山車に乗るのはミス学園の優勝者だ、と聞いたことがある。今でも、市内の高校では、ミスコンテストなど、やっているのだろうか。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月26日火曜日

入安居パレード前の表情


今年の入安居は7月17日だった。前日の16日が三宝節、前々日の15日に、チェンラーイではパレードが行われた。
祝祭日の日程はカレンダー上で決まっているが、パレードは日取りがずれたりすることもあるので、毎年確認が必要になってくる。
例年、雨季真っ只中の行事で、空模様が心配になるのだが、今年は(そもそも雨季入してないという声も聞こえ)陽射しも出ていて雨の心配は無用だった。
パレードには、地元の団体や学校単位で参加する。このグループは、街中にある高校だ。まだリラックスの表情だね。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月23日土曜日

夕飯は軽くお粥で


昼にブッフェなどでたらふく食べた日は、夕飯は軽く済ませたほうが良い。昔から、腹も身の内と言うし。
チェンラーイ街中にも、夕方から営業するお粥屋がたくさんあるので助かる。中でもお気に入りは、新時計塔を西に行ったところ、交差点角にあるお粥屋だ。チョークと呼ばれる砕米粥に、卵、豚肉、生姜などが入っている。これで35バーツだから、お財布にとっても有り難い。
お腹に優しく、栄養バランスも良さそうで、軽く済ませたい日には満足の夕飯だ。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月22日金曜日

ワンカムホテル前 Thai Massage


チェンラーイワンカムホテル周辺は、マッサージ店が軒を連ねている。
この辺り、相場が決まっているらしく、大体が同じ料金になっている。現在は、タイ式マッサージ1時間で200バーツ。
10年ほど前は2時間で100バーツ。それが1時間100バーツになり、あっという間に現在の料金になってしまった。店が借りている家賃が高騰したことが原因だそうだ。
僕が利用するのは、旧エジソンデパート並びにある "Thai Massage" という看板のある店だ。室内が清潔で、マッサージ師のレベルも高い。
この日はゆっくりしたかったので、足マッサージを1時間、続いてタイ式マッサージを1時間。合計400バーツ+チップで、贅沢気分を堪能できた。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月19日火曜日

オーラーの北タイオードブル


今回発見した食堂、北タイ料理店オーラーで、もう一つ気になるメニューがあった。それが、この "北タイオードブル" というものだ。
皿には、北タイソーセージに茹で野菜、ケープムーと呼ばれる豚皮の揚げ物が盛り付けられている。この皿が、北タイ風ちゃぶ台にのっていれば、立派なカントーク料理になりそうだ。
添えられたナムプリックは、半端なく辛い。茹で野菜につけて食べたら、脳天から汗が吹き出るほどだった。
ご飯は、やっぱり餅米にするべきだった。失敗失敗。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月17日日曜日

オーラーのチャーシュー麺


北タイ料理店オーラーで、チャーシュー麺を食べてみた。この店で食べたハンレーとガパオご飯はどちらも大満足のものだったが、さて麺はどうだろうか。
縮れた細麺に、薄味のスープがちょうど良く絡んで美味しい。バミーチェンラーイの麺ではないが、また別な食感でなかなかいける。
チャーシュー麺といえば、チャーシュー9枚入りが定番になっている(9は縁起が良いから)が、それほど多くはのっていない。それでも1枚1枚が大きいし、挽肉のつみれまで入っているから肉系は満足だ。緑色野菜もこれだけのっていれば、栄養バランスも良さそう。と言うわけで、このメニューも大当たり。

さて、チェンラーイの美味しい麺店は、殆どがバミーチェンラーイの麺を使っている。バミーチェンラーイは、サナームビン通りにある製麺店で、麺食堂も併設されている老舗店だ。1983年にチェンラーイを訪れたとき、スクニランホテルのフロントから、チェンラーイで最も美味しいラーメン屋と教えられた店でもある。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月15日金曜日

チェンラーイ市内から空港まで20バーツ


空港までの路線バスが運行されているのは、今回の滞在で知った。新バスターミナルから空港までの往復で、途中、旧バスターミナルにも立ち寄る。街中にも専用のバス停が設置されている。
市内から空港までは20バーツとのことで、距離にしたらかなり安い料金設定だ。時刻表によると、本数は少なく、1時間に1〜2本ほど。時間がアテにならないのは仕方ないか。
新バスターミナルが南の郊外、新空港が北の郊外と、どちらも旅行者にとっては使い勝手が悪いので、この路線バスの運行は有り難い。
1990年代半ばに、バスターミナルから空港、ラチャパット大学までの路線バスが運行されたことがある。利用者が少なかったのか、或いは他の理由からか、僅か数ヶ月で廃止となってしまった。その二の舞にならなければ良いけどね。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月13日水曜日

Destiny の Breakfast Set



チェンラーイ新時計塔の少し北側に、Destiny という店がある。朝食セットやハンバーガーなどの西洋風軽食を提供する店で、もう3〜4年営業しているだろうか。常連のような欧米人客もいるようなので、どんなものか試しに入ってみた。
Breakfast Set (185バーツ)を注文。先ずは、美しい模様のカプチーノが出てきた。もちろん、チェンラーイのレベルでは、という但し書きがつくが。
少し遅れて出てきたプレートの方は、ポテトフライ、スクランブルエッグ、ベーコン、豆のスープにトーストが2枚。
値段対比など総合的判断により(笑)、再訪はないかな。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月11日月曜日

7月なのに雨が少ない


2019年7月のチェンラーイは、雨が少なかった。例年ならとっくに雨季入りしている筈が、晴れたり曇ったりでなかなか雨が降らない。地元のタイ人からも、
「まだ雨季になっていない」
「上水道のない住宅地では井戸が涸れている」
という話しを聞いた。
実際、地域によっては水不足で、タンク入りの水が飛ぶように売れていた。普段は飲料に使うのが、ちょっと勿体ないけど、洗濯やシャワー代わりに使うそうだ。
それでも、20日頃から雨が降り出し、無事に雨季入りした。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月8日金曜日

a daily のハムとチーズのトースト


昼食が麺一杯だけだったので、スコタイ食堂前の a daily で、間食を取ることにした。
この店は、もともと喫茶店風のつくりなので、お茶を飲んだり軽食を取ったりというのが、正当な利用法だろう。
注文したのは、ハムとチーズのトーストとアイスカプチーノ(70バーツ)。
ハムやチーズなど、日本では当たり前の食材だが、その昔1980年代のタイではあまり一般的ではなかった。スーパーなど行っても、チーズはまず売られていなかった。ハムやソーセージなどあっても、何やら毒々しい色合いだったりして、とても買う気にはなれなかった。
当たり前だけど、時代は変わる。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月6日水曜日

歩行者天国の無料床屋


チェンラーイ土曜日歩行者天国の日、セブンイレブン前に無料床屋が出ていた。客は皆、地元の人のようで、しかも女性客が多かった。
無料の散髪といえば、TAT近くのYMCAの敷地内に理容美容学校があって、そこで刈って貰っていたことを思い出す。修行中の生徒の練習に協力するというものだったが、生徒の熟練度は人それぞれ。左右がアンバランスになったり、慎重過ぎて時間が掛かり過ぎたり、まあそれなりの覚悟も必要になってくる。とはいえ、仕上げは先生がやってくれるので、さほどおかしな髪型にはならなかった。
生徒の受講料は、終了まで60バーツ程と聞き、あまりの安さに驚いた。職業訓練の一環で、補助金で運営されているとのことだった。
無料とはいえ、地元の慣習に則って、僕は毎回お茶代として20バーツほどを置くことにしていた。おかげで、顔を出すといつも歓迎してくれたものだ。
残念ながら、このYMCA内の学校は、数年前に閉鎖になってしまった。理容美容師養成所は、どこか他にあるのだろうか。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月3日日曜日

牛肉麺の店


ウッタラキット通りにあるオームシン銀行前に、小さな麺食堂がある。チェンラーイ在住の日本人に教えられた店で、朝から午後までの営業だ。
ムスリム経営なので肉は牛肉だが、その牛肉が柔らかく、味がしみて美味しいのだ。昼時は満席になっていることが多く、これは「地元の人で賑わっている店に外れなし」の教訓通り。
以前、同宿になった日本人を誘って入った時のこと。彼がいきなり、
「豚肉細麺で」
と注文してしまった。店の人が嫌な顔をしたのは言うまでもない。
ムスリム食堂であるこを教えなかった僕の失敗だ。
写真は牛肉細麺(50バーツ)。
チェンラーイ、2019年。

2019年11月1日金曜日

カオマンガイスコタイのカオマンガイ


タイに通い始めて間もない頃の食事は、何をどう注文して良いか分からず、チャーハンとラーメンばかり食べていた。麺の店なら "バミーナム” 、フライパンのある店なら "カオパット" と行った具合だ。何とも狭い守備範囲だ。
そのうち、鶏肉がぶら下がっている店が目に付き、身振り手振りで注文できるようになった。それでも料理名が分からず、しばらくは "カオガイ" などと言っていた気がする。
さて、チェンラーイにもカオマンガイの専門店はたくさんある。全ての店を試した訳ではないが、カオマンガイスコタイの味が一番気に入っている。ご飯の味が濃く、辛味噌風のたれも良い。これで40バーツ。軽くとりたい時の夕飯にはぴったりだ。
この店は、大衆食堂として有名なスコタイの支店としてオープンした。もう5〜6年前のことだろうか。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月30日水曜日

Swensen's のラムレーズン


スウェンセンは、ほとんどタイ全土に展開されているアイスクリーム屋だ。もともとはアメリカ発祥のチェーン店だそうだ。
チェンラーイのスウェンセンも古く、1990年代にはもう開店していたと記憶する。チェーン店といっても、もちろん店によって個性がある。パホンヨーティン通りにあるチェンラーイ店は、従業員の感じが良い。注文を受けてにっこり、水のお代わりを注いでにっこり。 ”微笑みの国” を感じるひと時だ。
アイスクリームやサンデーからデコレーションケーキまで、いろいろ試してみたが、最近は1スクープを注文することが多い。やっぱりシンプルなのが一番、と思うようになった。中でもお気に入りはラムレーズン。ラムの香りが堪らないね。
近年少しずつ値上げりしているが、チェンラーイあたりの物価からすると、今年の60バーツが限界かな。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月26日土曜日

オーラーのバジル炒め


ハンレーを食べて一度で気に入ってしまった店 ”オーラー” で、別日、バジル炒めご飯を注文してみた。
肉は、豚、鶏、シーフードから選べるが、豚肉を選択。シーフードだけちょっとお高目だが、海から離れたチェンラーイではその選択肢はない。個人的には、バジルには豚肉、それも挽肉が一番と思っている。
「辛味は?」
と訊かれたので、唐辛子一粒くらいで、と応えておいた。目玉焼きと、アイスミルクティーを付けて90バーツ。値段的には市場食堂などよりかなり高くなるが、さて味の方はどうだろう。
待つこと暫し、出てきたバジル炒めは、バジルの香りと肉の旨みが良く合っている。目玉焼きの半熟加減もちょうど良い。
今回発見したこの食堂、なかなか奥も深そうだ。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月23日水曜日

街中でカフェAmazonが開店していた


Cafe Amazon といえば、郊外のガソリンスタンドの敷地などで営業する喫茶店だが、チェンラーイ市内、それも街のど真ん中に開店していた。
場所は新時計塔の西側、スクニランホテル隣だ。その昔は、ガソリンスタンドがあったはずだ。
始めて入った店内はガランとしていた。エアコンが効きすぎていて寒いので、テラス席に陣取る。45バーツのホットカプチーノは、まあまあのレベル。何より有り難いのは、20時閉店ということ。夕食後にまったりできる場所としては、使い勝手が良さそうだ。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月21日月曜日

パーンコンコーヒーが18時閉店になっていた


夕食後にまったりできる店として重宝していたパーンコンコーヒーだが、今回の滞在から閉店が18時に繰り上がってしまっていた。
立地的には、新時計塔の真ん前と絶好の場所にある。営業時間も、前回の滞在までは19時閉店と、まあまあ許容できる時間帯だった。それが18時閉店では、夕食後の利用はさすがに厳しい。
19時から始まる時計塔イルミネーションショーを待つ客もいたりして、けっこう夕方の時間帯も流行っていたのだが、どうしたことだろうか。友人は、従業員の都合じゃないか、と言っていたが…
この店のカプチーノ(50バーツ)は美味しいのだが、残念ながら、昼下がり限定になってしまった。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月18日金曜日

a daily のカツカレー


タナイ通りスコタイ食堂前に、a daily という小さな店がある。飲み物や軽食の他、小物アクセサリーなども扱う店だ。
このような小さな店は盛衰が激しく、いつの間にか無くなってしまうことも多いのだが、この店は健在だった。昨年カツカレーを食べたらなかなか美味しかったのだが、今年はどうだろうか。
昨年69バーツだったカツカレーは、79バーツに値上がりしていた。チェンラーイの物価も年々上昇気味だから、この程度は仕方ないかな。さて、お味の方は、カツも揚げたてさくさくで相変わらず美味しい。カレーが甘口なのだが、調味料で調整して食べれば、個人的には問題ないレベルだ。
昨年撮らせてもらった写真を手渡すと、壁にピン止めして飾ってくれた。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月16日水曜日

チェンラーイナイトバザールの屋根


チェンラーイナイトバザールは、観光客は勿論だが、地元のチェンラーイの人もよく遊びに行くようだ。僕自身、ナイトバザールで知り合いのタイ人と、ばったり出会うことも珍しくない。確率で言ったら、街中で出くわすのと同じ位だろうか。
「何しに来たの?」
その答えは、散歩だとか、食事に来た、とかだ。夜ぶらっと遊びに行くところといえば、地元民にとっても、やはりナイトバザールなのかもしれない。
ナイトバザールでの食事は、奥の露店食堂街が、安くてメニューの種類も豊富だ。ここでは雨が一番の問題なのだが、雨除けに設置された屋根が今回大きくなっていた。まだ席全体を覆うとまではいかないが、かなりのテーブルがカバーされている。
雨季になると、売り上げが半減するとも聞いたことがある。これで少しは改善されるかな。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月11日金曜日

北タイ料理店オーラーのハンレー


友人に連れて行ってもらったオーラーで頼んだのはハンレーだ。
ハンレーとは、カントーク料理などでもよく見掛ける北タイ料理で、豚肉を生姜や豆と一緒にカレー味で煮込んだもの。この店のハンレーは、豚肉がとろとろになるまで煮込まれていて美味しい。惣菜市場などで売られているハンレーは、ここまでは煮込まれていない。
ハンレーにはご飯(玄米だ)が付いていて、更にアイスミルクティーを注文した。辛味を中和するのに、少々甘ったるいお茶がちょうど良い。
店内は落ち着いた雰囲気で、お茶を飲みながらゆっくりできる。これで100バーツだから満足度は高い。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月10日木曜日

北タイ料理オーラーの店内


新しくできた北タイ料理の店に、日本人の友人が案内してくれた。
場所はクルントンホテル入り口にあり、開店は昨年末のようだ。厨房は奥にあり、店内は広々としているし、椅子やテーブルも小洒落ている。
店構えが良い分、値段は少々高めになるだろうが、さてどんなものか期待感は高まる。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月7日月曜日

ラムウォンも最初はボチボチ


こちらはサンコンノイ通りで開かれる日曜日の歩行者天国。食べ物屋台が密集するエリアの広場では、7時半頃からラムウォンが始まる。
写真の通り、最初は踊る人も少ない。これが1時間後には、ディスコさながら、熱狂の輪になっていくのだが。
あまり早くから踊り始めると疲れてしまうのだろうか、それとも酔いが回るまで自重しているのだろうか。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月6日日曜日

週末の楽しみラムウォン


土曜日の歩行者天国に行ってみると、広場ではラムウォンの輪ができていた。
ラムウォンは、ラテンリズムの曲に合わせて皆が輪になって踊るもので、日本で言えばまあ盆踊りだろう。
実際、タイ人から「日本にもこういう踊りがあるでしょ。ほらボンオドリとかいう」
と聞かされたことがある。
ラムウォンはだいたい7時半頃から始まるのだが、初めのうちは踊りの輪も小さい。何曲か進むにつれて踊りに加わる人も増え、終いにはいっときのディスコを彷彿とさせるような賑わいになっていく。
この写真は、バンドのいるステージ上から撮らせて貰った。
チェンラーイ、2019年。

2019年10月2日水曜日

客が少ないワンカムブッフェ

ワンカムホテルのランチブッフェで食べたスイーツ

チェンラーイ街中にあるブッフェでは、ワンカムホテルのブッフェはいつも空いている。たまに賑わっていることもあるが、そういう日はホテルで会議などの催し事があるときで、おそらく参加者には昼食がセットで提供されるのだろう。
昨年までは、定価が200バーツで10%割り引きされて、実質180バーツで利用できたのが、今年はその割り引きがなくなっていた。この為か、更に客足が遠のいているように感じる。
チェンラーイ、2019年。

2019年9月24日火曜日

1年振りのバーンガピのステーキ


ほぼ1年振りに、バーンガピでステーキを食べた。
バーンガピは、サンコンノイ通りにあり、夕方から開店するので、ここで食事をして、日曜日の歩行者天国を散策するとちょうど良い。
しばらく顔を出さなかったため、店主から、
「久し振りね。どれくらい経つかしら?」
「うん、ちょうど1年振りになるよ」
注文したのは、Tボーンステーキ150バーツ、目玉焼き10バーツ、黒米ご飯15バーツ。ステーキは、昨年より10バーツほど値上がりしていた。
チェンラーイでのステーキ屋は、すぐに無くなってしまうことが多いのだが、この店は息が長く、味も安定している。
チェンラーイ、2019年。

2019年9月9日月曜日

入安居前日のワットプラケオ


入安居の前の日、ワットプラケオに立ち寄ってみると、中学生の団体がぞろぞろと寺に入って行く。
何があるのか訊いてみると、カオパンサー(入安居)の特別授業があるとのこと。ワットプラケオは、本堂裏手に講堂があるので、そこで講話を聴くらしい。
「緑の帽子はクラスの色? それとも学校の色?」
そのどちらでもなく、学校全体がグループ分けされていて、その色だそうだ。
授業風景を見たいとも思ったが、厚かましいのでやめておいた。
チェンラーイ、2019年。

2019年9月5日木曜日

シリコーン市場で写真を渡す


昨年撮らせて貰った写真を持って、シリコーン市場に行った。
市場に入ると、すぐに野菜・果物ジュース売りの女性が気付いてくれた。写真中央の人だ。隣の男性が旦那さんで、二人とも日本に行ったことがあるそうだ。
早速10数枚の写真を並べると、これは誰、こちらは誰と仕分けしてくれる。幸い全員商売中だったので、売り場を回りながら配っていく。すると、その周りの人が写真を見て「私も撮ってくれ」。僕としても、新たな被写体が見つかれば嬉しい。
「いつ貰えるの?」
「今度来たらね」
市場では、近年こんなことの繰り返しになっている。
ジュースの売り場は、やや広い区画に移動していた。
「商売繁盛だね」
それには答えず、ただにっこり。
野菜も果物もたっぷり入った特製ジュースは、実に美味しかった。
チェンラーイ、2019年。

2019年8月31日土曜日

ウィアンインホテルのブッフェは盛況

ウィアンインホテルのブッフェ料理

チェンラーイで荷を解き、早速日本人の友人とブッフェに出掛けた。
チェンラーイでのブッフェというと、街中ではウィアンインホテル、ワンカムホテルのどちらかになることが多い。ワンカムは日によって当たる外れがあるので、先ずは安定しているウィアンインへ。
欧米人の利用も多いためか、パスタや肉料理が充実している。この日のスープはミネストローネ。お代わりするほど美味しかった。
価格対比で、チェンラーイのブッフェはお得感が強い。
チェンラーイ、2019年。

2019年8月28日水曜日

托鉢に出る僧侶たち

ワットプラケオから托鉢に出る僧侶たち

早朝の露天市場を抜けて、ワットプラケオの前に行くと、ちょうど托鉢に出掛ける僧侶たちに出くわした。もう6時をだいぶ回っているのに、まだぞろぞろと出てくるようだ。
托鉢というのは、ほぼ決まった時刻に一斉に出掛けるのかと思ったら、全くそうではないらしい。かなり気儘に、緩く行なわれているようで、まあタイらしいとも言えそうだ。
チェンラーイ、2019年。

2019年8月21日水曜日

早朝の路上市場


タイと日本では2時間の時差がある。ほんの2時間だけど、多少の影響はある。
チェンラーイ入りしてから2〜3日は、朝4時頃に目が覚めてしまう。つまり、日本での6時起床を、引き摺っているわけだ。
5時頃、少し外が明るくなってきたのを見計らって、路上市場に出てみた。
チェンラーイの市場の朝は早い。店先にはまだ電気が灯されているが、もう商売の準備は整っているように見える。
そして早朝の風物といえば、僧侶の托鉢だ。この僧侶、年齢と袈裟の色から、ちょっとした高僧かもしれない。
チェンラーイ、2019年。

2019年8月19日月曜日

エディソンデパート閉鎖


この年の滞在で一番驚いたのが、エディソンデパートが閉鎖されていたことだ。
かつてのチェンラーイでは、このエディソンデパートはちょっと特殊な存在で、使い勝手の良い場所でもあった。思い出もいろいろ。
街中でちょっとブランド品を見る(あくまでも見るだけ、ウインドウショッピングって言うのかな)ことができ、冷房にあたりたくなった時に立ち寄ってみたり、上の階には綺麗なトイレもある。一時は、Tops も入っていて、ちょっとした買い物にも便利だった。
そうそう、1階にカセットテープ売り場があって、良くそこでタイのポップスなど買い込んだなあ。これは随分昔のことだけど。
近所の人の話しでは、売れ行きが悪くて、3月に閉店したとのことだ。客が少なかったことは確かで、時間帯によっては客よりも売り子の方が多い状態だった。
場所が良いだけに、これからどのように活用されるのか気になるところだ。
チェンラーイ、2019年。

2019年8月15日木曜日

Coral ラウンジはパンが充実


ドンムアン空港国内線制限エリア内にある Coral ラウンジも、ゆっくりとくつろげる。
前のラウンジで、お腹の方は十分に満たされていたのだが、このラウンジはパンが美味しい。ハンバーガーやサンドイッチ、デニッシュやクロワッサンまで種類も豊富だ。
チェンラーイ到着は夜の10時頃になるので、翌日の朝食用に、少しバッグに入れさせて貰った、
バンコク、2019年。

2019年8月7日水曜日

ドンムアン空港の Coral ラウンジ



アジア航空のチェンラーイ便ボーディングパスを受け取り、制限エリア内に入ると、またラウンジを目指した。
51-58ゲート方向(エリア内右手)に進むと、 Coral ラウンジがある。このラウンジもプライオリティパスに対応しているので、サイン一つで利用できる。
しかしこのサイン、液晶画面に専用ペンでサインするのだが、画面が小さい上にペンも細くて持ちにくい。カード上のサインと、似ても似つかないようなものになってしまうのではないかと、いつも心配になってしまったものだ。
このラウンジも、ゆったりしていて居心地が良かった。
Coral ラウンジを出ると、すぐ隣に MIRACLE ラウンジがある。ついでだからこちらも入ってみたが、同じように寛ぐことができた。
この日だけで、3ヶ所のラウンジをはしご。待ち時間が全く苦にならないだけでも、カード代金のモトはとったような気分だ。
バンコク、2019年。

2019年8月2日金曜日

Miracle co-working space の食事は美味しかった


ドンムアン空港制限区域外にあるラウンジ、Miracle co-working space に入ったときは、空腹もピークに達していた。
成田からのスクート航空機内では、バランス栄養食品を一欠片食べただけで、ほとんど絶食状態に近かったからだ。それも、飲食物持ち込み不可のLCCでは、あまり公然と口に入れるのも憚られ、隠れるようにして食べたから、余計に何かを食べたという気がしなかった。
さて、Miracle co-working space の食事だが、タイ料理のコーナーには、大きな容器に入ったおかずが3品ほど用意されていた。ご飯の上にそれを自由に掛けて頂くブッフェスタイルになっている。一見種類が少ないように感じるが、空になった分の追加を見ていると、おかずの種類が変わっていくのだ。つまり、少しずつ時間を掛けて食べていれば、並んでいる以外のおかずも食べることができる。
空腹は最高の調味料とも言われるが、それを抜きにしても美味しかった。
バンコク、2019年。

2019年7月28日日曜日

ドンムアン空港の Miracle co-working space


2019年から、PRIORITY PASS を使うようになった。
前の年に友人から勧められたのがきっかけで、楽天のプレミアムカード会員になると、このカードも送られてくるという。楽天カードの会費が年間10800円掛かるが、プライオリティパスは無料で、これでラウンジで優雅な時が過ごせれば良いかなと。
その使い心地は、飛行機の乗り継ぎ時間が苦にならなくなった。食事がブッフェ形式で意外と美味しい。これは、特に機内サービスのないLCCでは大いに有り難い。
サンドイッチなど、内緒でバッグに入れて、これも内緒で機内で食べてしまう。自前の機内食があれば、機内サービスがなくても、ひもじい思いをしなくて済む。
このプライオリティパスのタイでの使い初めが、ドンムアン空港制限エリア外にある Miracle co-working space というラウンジだ。チェンライ便のチケットカウンターが開くまでの間、とても優雅な時間を過ごすことができた。
バンコク、2019年。