2020年1月27日月曜日

整列してラムウォンが始まる


日曜の歩行者天国でも、19時半頃から、広場でラムウォンが始まる。
時間になると、ラムウォンをリードする女性たちが整列して、一斉に合掌する。この簡単な儀式が終わると、演奏が始まって、いよいよタイ風盆踊りラムウォンの始まりだ。
ミニスカート姿のサオラムウォンに誘われて、踊りの輪は次第に賑やかになっていく。
チェンラーイ、2019年。

2020年1月21日火曜日

18時に有線が流れる


チェンラーイの街中では、夕方6時になると有線放送からチャイムの音が流れる。
そして、チャイムに続いて、国歌の演奏が聞こえてくる。「プレーン チャート タイ」だ。
国歌が流れるその間、原則として、直立不動でなければならない。
その昔、この放送が流れても意味が分からず歩いていたら、居合わせた警察官に笛を吹かれて注意された。
郷に入っては郷に従え。

因みに、これがラジオやテレビだと、チャイムの代わりに男性の物々しい声で、
「シップペート ナリガー」
から始まる。
チェンラーイ、2019年。

2020年1月15日水曜日

氷と塩で作るアイスキャンディー


チェンラーイ土曜日歩行者天国で、アイスキャンディー屋が出ていた。
近年、ゴテゴテに盛られたアイスクリームは良く見掛けるが、こちらは、塩と氷で作るごくシンプルなもの。氷に塩を振り掛けて、ガチャガチャ回していると、瞬く間にアイスキャンディーが出来てくる。
小学校の理科の実験でやったやつだ。アイスキャンディーと言っても、ただ甘いだけの氷の塊だった気がする。
買いはしなかったが、おそらく懐かしい味がするのだろうな。
チェンラーイ、2019年。

2020年1月5日日曜日

ラムウォン娘


タイ風盆踊りラムウォンでは、揃いのミニスカート姿で踊りをリードする女性たちがいる。
サオラムウォン(ラムウォン娘)と呼ばれ、チェンラーイでは各地域から派遣されてくる。地域は輪番制で、今回はA地区から、次回はB地区から、といった具合だ。もちろんそれを職業としている訳ではないので、いつもは市場の売り子をしているおばさんがラムウォン娘に早変わりしていたりする。
”おばさん” と書いたが、年齢はかなり幅広く、なかには「娘?」と首を傾げざるを得ないような「元娘」も多かったりする。
この日は、平均年齢が実に若かった。写真の4人は、全て学生だそうだ。正に、ラムウォン娘だ。
チェンラーイ、2019年。