2018年11月6日火曜日

ピチットの街角


ピチットは、交通量も少ない街だった。日本から持参した折りたたみ自転車に乗っていても、危なく感じたことは一切なかった。
辻からバイクが出てくるが、犬はどこうとしない。見ていると、バイクのほうが避けて通り過ぎていった。
ピチット、2015年。

2018年11月5日月曜日

ピチットを流れるナーン川


オカナコーンホテルから東へ1キロほど行くと、ナーン川が流れている。
かなりの水量と期待していたのだが、あいにく乾季真っ只中。特に今年は水位が下がっているとのことで、まるでどんよりとした水たまりのようだった。
ここにも、小さいながら水上ハウスがいくつか浮かんでいた。
ピチット、2015年。

2018年11月4日日曜日

蜂の巣は天然甘味


ピチットの夜祭り屋台で、蜂蜜が売られていた。蜂の巣の見事な大きさに見とれていると、売り子のおばさんが、試食用に蜂の巣を少しちぎってくれた。そのまま食べてみろと言う。
一欠片の蜂の巣には、まだ生きている蜂の子もいた。丸ごと口に入れると、そのとろけるような美味しさにビックリ。僕の表情に満足したおばさんは、瓶詰めを買って行くよう勧めてきた。
ピチットに長期滞在するならそれも良いが、これからの移動を考えるとちょっと無理がある。代わりに、蜂の巣を小袋に入れて貰った。長辺10センチ位だったろうか、5バーツで良いと言うが、僕は10バーツを払ってそれを受け取った。
宿でゆっくり味わってみると、正しく天然自然のまろやかな甘さは、もう極上の味わいだった。
ピチット、2015年。

2018年11月3日土曜日

ピチットの夜祭りへ


オカナコーンホテルのフロントから、今夜はちょうど夜祭りがあると聞いて、夕飯がてら出掛けることにした。
場所は街の北方、国道115号線沿いにある空き地とのこと。土地勘がないので、果たして無事に辿り着けるか、少々不安もあった。ところが、とにかく周りが暗いので、ほんのり明るい一帯は、すぐに探すことができた。
いつも市場で売られている食料品や衣類の露店が並んでいるだけだが、夜の遊び場が他にないのか、地元の人で賑わっていた。このような催しが常態化すると、ナイトバザールになっていくのだろう。
ピチット、2015年。

2018年11月2日金曜日

ピチットの市場へ


2015年1月6日、以前から行きたかったピチットの街を訪ねてみた。
バンコクのモチットから5時間弱バスに揺られ、その料金は283バーツだった。
宿は行き当たりばったり、バスターミナルから出てすぐに目についたオカナコーンホテルの部屋を見せてもらうと、350バーツにしてはかなり良かったので、そこに決める。
日本から持参した折りたたみ自転車で早速出掛けてみたのが、例によって市場だ。宿のフロントで大まかな場所を聞くと、鉄道駅に行く途中にあるらしい。自転車で10分も掛からなかったと記憶する。道路は殆ど車もなく、のんびりと自転車で走るのに、何の心配もなかった。
肝心の市場は、実に長閑な、タイの地方都市独特の雰囲気を感じさせてくれた。街の東にナーン川が流れていて、南にはブンシーファイという湖があるためか、淡水魚の加工食品の商品が目立った。
ピチット、2015年。