2015年1月6日、以前から行きたかったピチットの街を訪ねてみた。
バンコクのモチットから5時間弱バスに揺られ、その料金は283バーツだった。
宿は行き当たりばったり、バスターミナルから出てすぐに目についたオカナコーンホテルの部屋を見せてもらうと、350バーツにしてはかなり良かったので、そこに決める。
日本から持参した折りたたみ自転車で早速出掛けてみたのが、例によって市場だ。宿のフロントで大まかな場所を聞くと、鉄道駅に行く途中にあるらしい。自転車で10分も掛からなかったと記憶する。道路は殆ど車もなく、のんびりと自転車で走るのに、何の心配もなかった。
肝心の市場は、実に長閑な、タイの地方都市独特の雰囲気を感じさせてくれた。街の東にナーン川が流れていて、南にはブンシーファイという湖があるためか、淡水魚の加工食品の商品が目立った。
ピチット、2015年。