2019年12月11日水曜日
2019年12月9日月曜日
ろうそくと線香と花と
初めてタイで仏教祭事を見たときに驚いたことがある。それは、タイ人の真剣な表情だ。
タイの人たちは、特に北タイの人たちは、いつもにこやかで、穏やかな表情をしていることが多い。大概のことは、「マイペンライ」で済ませてしまい、何時も「サバーイでサヌック」を地でいっているように感じられる。
それが仏事になると、ガラリと変わる。眼差しは真剣になり、姿勢さえもシャンとして見える。
初めて接した仏事は、灯籠流しのときだった。薄暗い川辺で、ロウソクの灯に照らされたタイ人の顔は、美しいと思ったものだ。
写真は、ワットプラケオの三宝節にて。ろうそくと線香と花を手にした、参拝者の女性。
チェンラーイ、2019年。
2019年12月7日土曜日
ワットプラケオの三宝節
チェンラーイでは、ワットプラシンとワットプラケオは互いに近場にあるので、両寺間は軽く歩いて移動できる。
ワットプラシン見学後、ワットプラケオに向かった。ちょうど僧侶の読経が始まる時で、僧侶の後ろには正装した人が並んでいた。ちなみに、タイの仏教行事では、白い衣装が正装とされる。最前列の、この人たちは、地元の著名人なのだろうか。
チェンラーイ、2019年。
2019年12月5日木曜日
ワットプラシンの三宝節 参拝者も続いて
僧侶の後に続いて、参拝者も同じように、本堂の周りを時計回りに3周する。
手にしているのは、線香、花、蝋燭の三点セットと、これも僧侶と変わらない。御経を唱えながら歩く人もいるが、それは年配者に多く若い人には少ないようだ。
仏教行事の日は、タイ人の別な一面が窺える貴重な機会でもある。
チェンラーイ、2019年。
2019年12月2日月曜日
ワットプラシンの三宝節 僧侶を先頭に
三宝節の夜、読経の後、僧侶を先頭に、時計回りに本堂の周りを3周回る。
手にしているのは、線香、花、そして蝋燭だ。
タイの仏教行事は、厳かに進められる。普段のタイ人の、陽気な(能天気と言っても良さそうだが)表情とは、正反対の一面が窺えるときだ。
チェンラーイ、2019年。
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