2013年12月9日月曜日

ウボンラーチャターニーの街


1992年8月、友人と、タイ東のはて、ウボンラ―チャターニーまで列車で行ってみた。
この街は、ムーン川を渡ったところから、北へ拡がっている。川沿いに大きな市場があるので、その近くにあるラーチャタニーホテルを拠点とした。一泊280バー ツ(当時約1400円)も、二人でシェアすれば安上がりだ。
地方都市では、市場の近くに滞在するのが便利だ。市場を利用すれば、食事も買い物も安くあがる。
8月は雨期真っ只中。フルーツの美味しい季節でもある。ドリアンやザボンを買いこみ、部屋の冷蔵庫で冷やして、心ゆくまで楽しんだ。
当時の地方都市の移動手段は、サムローが一般的だった。市場の外には、客待ちのサムローが並んでいる。客は、一抱えの荷物を足下に置いて、席に納まる。
ウボンラーチャターニー、1992年。