昨年以来、すっかり行きつけの店になってしまったのが、新時計塔近くにある「クルアヤー」という食堂だ。ちなみに店の名前は、直訳すると「お婆さんの台所」という意味になるが、それらしきお婆さんの姿は見掛けたことがない。
この店では、殆どのメニューを試してみたけれど、一番多く注文しているのが、この豚バジルご飯だ。目玉焼きを添えて50バーツ(約150円)という値段は、市場の中に比べると若干高めだが、市場と違って夕方から夜も営業しているのが有り難い。
この半熟の黄身に、豚バジルを混ぜ込んで、ご飯に掛けるのが正当な(?)食べ方だ。バジルの香りに、唐辛子の辛さも、食欲を昂進してくれる。
初めての店では、バジルの鮮度を確認してから注文することにしている。
チェンラーイ、2018年。