2018年6月16日土曜日

ペッチャブリーにも猿がいた


ペッチャブリーの屋台で、ココナッツお菓子を食べていたら、猿が現れて近付いてきた。
「こんな街なかにいるのかよ」と驚いたが、店の人は当たり前のような顔で客の飲み残しを路上にこぼした。当の猿も当たり前のような表情で、それを啜って満足げだ。
フアヒンの猿のような、厚かましい態度は見せない。人からおこぼれを頂戴する礼儀を心得た、なかなか紳士的な猿だった。
ペッチャブリー、2012年。