2014年5月11日日曜日

ステーションホテルの部屋


当時のバンコクでは、ステーションホテルを定宿にしていた。この宿は、ホテルというより、漢字で集成旅社と書くほうが相応しい。
カーテンを見て分かる通り、決して清潔とは言えず、古びて怪しげな雰囲気さえ漂っていた。ところが慣れてくると、そんなことは気にならず、広くて通風も良く、それなりに快適に過ごせてしまうようになるから不思議だ。
何より駅前で移動は楽。中華街にも侵入しやすく、夜はソムタム屋台も出没してくれるのだ。
(ビデオから切り取ったので、画像が荒れてしまいました)
バンコク、1987年。