2018年2月24日土曜日

チェンラーイのカレーライス屋台


夜の散歩の途中、新しい屋台店を発見した。
赤い暖簾に「カレーライス」と書かれている。席は10席ほどしかないが、ほとんど満席なので、繁盛しているように見える。
タイ人客の後ろから覗いてみると、ジャガイモや人参が入った、日本の家庭料理的なカレーライスのようだ。盛りもかなり良い。店主が、開店は6時過ぎと教えてくれた。
早速、日本人の友人を誘って出掛けてみることにした。写真入りのメニューの中から、3人共、一番高価なカツカレー(L)を注文する。値段は109バーツだ。
トンカツはその場で揚げてくれるので、少々時間は掛かる。そして出されたカツカレーに、思わずため息が漏れた。かなりの大皿の中央には、カツがのせられたご飯のかたまり。それを取り巻くように、カレーが、もう溢れんばかりに盛られている。こぼれ落ちるのを、表面張力がかろうじて防いでいる。その様から、居酒屋で出される日本酒を思い出す。
カレーはちょっと甘口なので、ソースと唐辛子をかけて味を調整した。ご飯はたっぷり、トンカツも十分な厚さがあり、かなり大食いの3人だが、夜食としては十分満足の食べ応えだった。
場所は、チェンラーイ新時計塔を東に20メートルほどのところ。
チェンラーイ、2018年。