2018年1月6日土曜日

貝のもんじゃ焼きホイ・トート


これも大好きな料理のひとつ、貝のもんじゃ焼きはホイトートだ。
小麦粉を溶いて貝を入れ、卵と一緒に鉄板で炒める。貝は、ムール貝が使われることもあれば、カキのときもある。この写真では見えないが、下にはモヤシ炒めがたっぷりと敷かれていて、野菜不足も補え、栄養バランスも良さそうだ。甘辛のタレも、うまく合っている。
週に一度くらい、無性に食べたくなる料理だ。

2018年1月5日金曜日

フアラムポーン駅の床屋


バンコク中華街を散策した後、久し振りにフアラムポーン駅に立ち寄ってみた。
この駅は乗車券などなくても構内に入れるので、停まっている列車など眺めていると、一番西端のホームで散髪している人たちを発見した。
露店床屋とでも言ったらいいのか、床屋さんは椅子と散髪用具だけで出店している。客にしてみれば、出発前の待ち時間に身嗜みを整えて、といったところだろうか。
バンコク、2012年。

2018年1月4日木曜日

豚足のせご飯


豚足のせご飯、カオ・カー・ムーである。
トロトロに煮込まれた豚足は、大好物のひとつだ。口に入れた瞬間にとろけるような食感。口内に広がる漢方のような香りも癖になる。
タイ人にも人気のメニューで、当時のマーブンクロンセンターの食堂街には、数軒のカオカームー屋が入っていたが、どこの店も繁盛しているようだった。
この店は、特別盛りを頼むと、煮玉子を付けてくれる。ご飯の盛りも少し多くなるので、ここは迷わず特別盛りで注文だ。

2018年1月3日水曜日

閉館されたジュライホテル


バンコク中華街で、日本人旅行者に人気があったジュライホテルが閉館されたのは、1995年のことだったろうか。取り壊される前に一枚写真をと思い、出向いてみた。かなりくすんだ外観は、閉鎖されてから益々磨きがかかったように見える。
僕が実際にジュライホテルに泊まったのは、ほんの2〜3泊だったと記憶する。受付でチェックインすると、「日本」と漢字で書かれたフロアが2つあり、そのうちの一室をあてがわれた。荷物を抱えて部屋に入ろうとすると、一人の日本人旅行者に声を掛けられた。
「あなたは新人だから、○号室の☓☓さんに挨拶した方がいい」
と彼は忠告してきた。
勿論☓☓さんには挨拶に行かなかったが、このことが気になって、その後ジュライホテルにチェックインすることはなかった。
ただし、宿泊している友人を訪ねて入ったことは、数えきれないくらいある。
バンコク、2012年。

2018年1月2日火曜日

バンコク日本横丁


バンコクで最も日本語が通じる界隈が、ここタニヤ通りだろう。
この通りをひと渡り歩くと、両側に並ぶカラオケバーから盛んに声がかかる。
「(い)らっしゃいませー」
「シャチョーさん!」
店の直前を歩こうものなら、熱い視線で誘われて、何だか不思議な気分になってくる。腕を組まれたり、手を繋がれたりすると、いかにも自分がモテているような錯覚さえ覚える。実際にモテているのは、財布の中身なのだろうが。
さて、久し振りにタニヤを散策してみると、昔に比べて薬屋が増えていることに気がつく。もしかすると、ED薬の需要があるのかもしれない。
バンコク、2012年。