2018年1月2日火曜日

バンコク日本横丁


バンコクで最も日本語が通じる界隈が、ここタニヤ通りだろう。
この通りをひと渡り歩くと、両側に並ぶカラオケバーから盛んに声がかかる。
「(い)らっしゃいませー」
「シャチョーさん!」
店の直前を歩こうものなら、熱い視線で誘われて、何だか不思議な気分になってくる。腕を組まれたり、手を繋がれたりすると、いかにも自分がモテているような錯覚さえ覚える。実際にモテているのは、財布の中身なのだろうが。
さて、久し振りにタニヤを散策してみると、昔に比べて薬屋が増えていることに気がつく。もしかすると、ED薬の需要があるのかもしれない。
バンコク、2012年。