2014年11月7日金曜日

魚といえばティラピア


チェンラーイ辺りで、魚料理といえば、ナマズかティラピアだ。特にこのティラピアは、いかにも焼き魚という雰囲気があって、日本人の口にも良く合う。
ティラピアは、今でこそ一般的な食材になっているが、元を辿ると日本から贈られた50匹が繁殖したものらしい。そのきっかけは、現在の天皇陛下が皇太子時代、タイの食糧事情の向上にと、50匹のティラピアを寄贈したことによる。
日本から来た魚の子孫を、日本から来た旅行者が食べているわけだ。どうりで親しみを覚えるはずだ。
チェンラーイ、2000年。