メーサーイの国境へ続くパホンヨーティン通りを東に入るソイは、旅人の間では餃子通りと呼ばれていた。
ソイに入ってしばらく行くと、手前に台湾餃子の店、1軒置いて雲南餃子の店と、ほとんど連なって餃子屋があるからだ。また、この先には、あまり知られていないが、屋台の餃子屋も出ていた。
なかでも良く食べに行ったのは、台湾餃子の店だ。親父さんが愛想が良く、焼き餃子が特に美味しかったからだ。何年か前にこの親父さんも亡くなってしまい、しばらくは娘さんが店を切り盛りしていたが、今は店自体が消えてしまった。
一番奥の屋台店の焼き餃子も気に入っていたが、時間帯によって他に移動していることが多かった。
メーサーイ、2011年。