2017年12月17日日曜日

雲南餃子の小籠包


この日は、メーサーイ餃子通りにある雲南餃子の店で、小籠包を注文してみた。値段は、小籠包に麺を頼んで70バーツ。
さてこの小籠包、皮の中から肉汁がジワーっと、というグルメ番組のシーンを期待したのだが、こういう期待は得てして破られるもので、このときも全く期待外れのものであった。
小籠包の底が、下に敷いてある植物の茎のようなものにくっついてしまっていて、箸でつまみ上げた瞬間に底の皮が破れてしまうのだ。あわれ肉汁は、下に敷かれた植物に染み込んでしまうだけ、あ〜あ! 肉汁の枯れた小籠包など、冷凍食品の肉まんのようなものではないか。
いやいや、もしかすると、この状態で肉汁を失わない上手い食べ方があるのかもしれない。でも、仮にそのような技術が存在するなら、店の方も新参客に教えて欲しいものだった。
メーサーイ、2011年。