2013年9月28日土曜日

カシオの時計を手渡す


チェンラーイで知り合ったサムロー夫婦には、たびたび自宅に招かれ、食事をご馳走になったりした。
奥さんに頼まれて、日本からカシオの時計を持って行ったこともある。300バーツで譲る約束だったが、チェンラーイを離れる前夜、
「これしか工面できなかった」
手にしているのは200バーツ。
もちろんそれだけ受け取って、カシオの時計は晴れて奥さんの腕に付けられることになった。
チェンラーイ、1986年。